猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

【閲覧注意】体調を崩す・前編

2022-04-06 13:32:33 | 日記

つばさ日記0406午後早く「【閲覧注意】体調を崩す・前編」

徐々に日常に戻っているようだが、実は外泊の片付けがまだ終わっていない。まだ山盛りに残っている。それなのに漫画を読んでいたのだから、トカゲ並みに暢気である。ついでに言うと、次は「百億の昼と千億の夜」の原作小説に取り掛かっている。もちろん漫画版と比較しながらというなかなかオタクな手法を用いている。アクセス数を見るに、知人しか見ていないようだが、ネタバレ全開なのでしょうがない。まあ、ネタバレなしでも元々読者は少ないので、あまり変わりはなかっただろうが。今日は食料が無くなったので買い物日とする。朝の果物がもう無いのが痛い。ついでに寄りたい所が多数あるので、昼寝は必須だろう。

★★★★★ ここから閲覧注意です。 ★★★★★

ついに上記のような閲覧注意マークを使うべき事態が発生した。結論から言う。便秘である。二時間で勝利を収めた。

私は便秘気味で、時折5分から10分の軽度の便秘に襲われる。30分以上の中程度の便秘は薬を飲んでいるのが効いているのか、ほぼない。あっても季節に一回あるかないかである。今までの記事で示唆はしていた。紙媒体の情報をトイレに持ち込んでいる等である。更に、一通りの文房具は置いてある。丸をつけたり、切り取ったり、ホチキス止めをしたり、クリアファイルに分類したりするためである。紙媒体の主なものは月初めに配られる地域の広報誌、およびそれに挟みこまれている多くの書類である。現状は3月初めに配られたものに取り組んでいるが、全く進んでいない。4月分はもちろん手付かずである。これは、ここ最近、好調であることを意味している。

いま6日の11時前。苦しい戦いが終わり、タイピング中である。膝の上のつばさにコーヒーを頼んだところである。当然、淹れてくれる気配は全くない。しょうがないので自分で淹れることにする。ついでにお下がりのお菓子を二つ食べる。ささやかな祝勝会である。床に降りたつばさが何か食べたいと鳴いている。あげたいところだが、我慢させよう、と思った瞬間、今日の日付に気付く。4か月記念の前日である。一日早いがあげることにする。以前にも紹介したモンプチの何かである。外袋はつばさ用に回した。

しかし、異常に開封しにくい。手も机も、タバコのシャグが散らばった時用の裏返した白い大きな封筒もベタベタである。こういう所に改善の余地があると感じた。ペットグッズには意外に舶来品が多い。モンプチはどうなのだろうか。さて、落ちたモンプチを前菜として指でどうにかこうにかつばさに差し上げる。夢中で食べている。そしていつもちゅ~ると猫草を混ぜている爪楊枝で小皿にみみっちく少しずつ出す。今までにない喜び方であった。ちょっと怖い程である。このようにして、つばさと共に勝利を祝ったわけである。半分は明日の本番に向け、キープしておく。大き目のクリップで留めて冷蔵庫である。小皿はあり得ない位綺麗になっていた。つばさは興奮のあまり、藁草履をまたもや引っ掻こうとするが口頭注意で即座に止めた。そしてゴミ袋に頭を突っ込むも、同じ匂いがしない事がわかったのが、諦めてトイレ方面に向かった。この隙に残りを冷蔵庫へ輸送する。

トイレ掃除(つばさのである)では、ちょっと驚くべきことが起こったので段落を変えた。私と同じタイプの猫砂を使っている方なら判ると思うのだが、猫スコップのグリッド以外の面にペースト状になった猫砂が付着し、板状に乾燥していく。その板状の元猫砂がパラパラと自然にトイレの中へ落ちていくのだ。不思議に思っているとピンときた。余りにも猫砂が乾いているため、板状の元猫砂から更に脱湿し、更に摩擦力も強いため猫砂板(いま命名した)が剝がれてくるのだった。写真のように、特に完全乾燥猫砂に当たることの多いスコップ先端部分の猫砂板が完全に剥離した。

校正能力の限界に達したため、ここで一旦、投稿する。次の記事も閲覧注意とする。


中神社の桜鑑賞&水の湧き出る境界線を発見

2022-04-06 08:56:12 | 日記

つばさ日記0406朝「中神社の桜鑑賞&水の湧き出る境界線を発見」

思い出せる限り書いていきたい。まず5日の起床時は、体全体が非常に軽かった。横向きになれるようになったのが大きいのかもしれない。まったく理屈が判らないのだが。腰椎の前カーブを維持できる、とかなのであろうか。どうしても仰向けだと重力に負けてしまう。寝ていても腹筋、背筋のインナーマッスルで支え続けていればいいのだが、そんなのは永遠の初心者には無理である。これが正解のような気もしてきた。文章にすると、このように不思議な説得力を持つことがある。

天気が良いのと、湿った猫砂が渋滞しているため、この日は散歩なしとした。午前に出た湿った猫砂が昼過ぎには完全乾燥し、入れる箱がないので新猫砂袋送りとした。新猫砂は相変わらず非常に綺麗である。白妙とはこのことか。第一トイレ内の猫砂は時間を置いても全く乾かない。埒が明かないので、箱を増やし、湿った猫砂を分散させる。陽射しが強い時はあっという間に乾く。ただし、表面にある猫砂だけであるが。この作業の際、生け垣に毎年居るトカゲがのんびり日向ぼっこしていた。私が動いているのに暢気なものだなと眺めていたら、突然気づいたようで不慣れな様子で逃げていった。まだ寝ぼけているのかもしれない。去年見た一番大きい個体のはずだが、更に大きくなっていた。カラスに食われなければいいのだが。トカゲは虫を食べてくれるので味方である。なお、成長に伴い入り込める隙間がかなり限定されてきたので危険は大きい。ついでに、女王バチが家の周囲を旋回していた。おそらくスズメバチで、毎年この時期になると、営巣する場所をこうやって探している。この時期だけは外で電気髭剃りを使うのは危険である。音に反応して近寄ってくるためである。蜂スプレーもあるので、いつか網戸越しに髭を剃り、待ち伏せでもしてやろうかと思う。巣を作られたら専門業者を呼ぶしかなく、数万円が吹っ飛ぶ。

猫砂が乾くのを待ちながら、仕事と漫画とその感想書きを同時に行う。我ながら器用なものである。やるべき事の半分程度を朝六時ごろまでに済ませてしまえるのだから、早寝早起きは実に強力である。先日、とんでもない時間に部屋の灯りが消えていて、また点くものだから、ご近所さんに不思議がられた。訳を話すと、へーっという顔をされた。この時に、以前お願いしていた壊れたカバンの修理が完了して帰ってきた。感動の仕上がり具合であった。縁故と技術とミシンは凄いものだな、と感じた。

16時前には分散させた猫砂を新猫砂袋へ戻す。第一トイレからは更に分散させる。明日には第一トイレの使用が再開できそうである。つばさはトイレに行かないまま。そろそろだとは思うのだが。見ると南窓。一人で黄昏ている。

17時前、外の猫砂全てが乾く。第一トイレを屋内に。猫砂の厚さは丁度いい感じ。今、設置している中型トイレは未使用なので、手持ちの全猫砂が完全乾燥の状態にある。中型トイレの使用を待って、第一トイレと交換することとする。一日で全てが終わってしまったのは予想外であった。

つばさはしばらくでくしゃみをしながら床に降り、例の凛々しいポーズを決める。トイレに一瞬向かうがフェイクだろうか、猫砂確認だろうか、早トイレだろうか。なお、風邪の症状は治まっておらず、むしろぶり返して強くなってきているように感じる。午前のちくわを確認。完全に干物になっている。一応、霧吹きをする。エキスが濃くなって、つばさは好むかもしれない。これは最終的にゴミ箱送りになった。なお、トイレはフェイクだった。猫砂が乾燥し過ぎで硬くて肉球が痛くなるかもしれないほどである。ちくわに近づくつばさ。くしゃみ。鼻水をまき散らす。首根っこをひっつかんでふき取る。五秒だけベッド下に入り、すぐに椅子下へ。意味が判らない。トイレへ。くしゃみして部屋中央に戻りながら、鼻水を舐めていた。塩分補給か。階段踊り場から下をしばらく見つめていた。良かったら、一階のパトロールに行ってほしいのだが。移動し、しばらく旧PC筐体上に居たが、ゆっくりと膝上へ。髭は鼻水だらけである。夕食の準備で椅子に移ってもらったのだが、その後がいつもと違う。椅子の隅に私が座ると膝上に回りたがるのだが、今日は一向にその気配がない。そのまま中途半端な着座位置で小一時間過ごした。しばらくでベッド上、私の足付近のいつもの寝る場所へ。早寝した。

6日、早起きした。やはり体はマシである。一仕事終え、六時前に中神社へ。神社に桜は付き物だが、ここは密度が高い。微風で、極僅かに桜の花びらが散っており趣がある。頭上は満開、ゆゆゆもびっくりの大満開である。写真は明るくなってから撮り直したものである。さすがに青い空とのコントラストが違いすぎる。

そう言えば、かつて桜を二本切り倒したと聞いた。切り株を発見、藁草履で軽く踏んだだけで、細い所はあっさり崩れていった。しかし、頑丈な所はびくともしない。藁草履の寿命を考えて、強く踏むことは避けた。この切り株は何年前に切ったものなのだろうか。二本目の切り株は見つからなかったが、焚火跡があった。これの下かもしれない。私には決して参加できない日程の焚火がここで毎年あるのだが、境内に落ちた枝などはこの焚火で年に一回、一気に燃やしてしまうようだ。

水だが、相変わらず流れ出ている。藁草履なので流れを踏まないように進む。源は拝殿土台であった。水の染み出ている部分と、もう染み出ていない部分が綺麗に層になって分かれている。これは絵的にも驚きである。

雨が降るまで、この境界線が徐々に下がっていくのだろう。そして水の流れも短くなっていく。それにしても、最後にまとまった雨が降ったのは何日前だっただろうか。幼鳥は今朝は声が聞こえなかった。あるいは声が変わってしまって、成鳥と聞き分けることができなくなったのかもしれない。帰りに出会ったご近所さんに挨拶。カバン修理に色々と骨を折ってくれた方だ。腹巻が緩くなったので、来シーズンに向けてさらに絞ってもらうことになった。気の早い話である。

帰宅後、ウインナーを囮にしてつばさにちくわを食べてもらおうと丁々発止のやり取りを行う。しかし、敗北。ほぼすべてのちくわを私が食べた。もうウインナーとちゅ~るしか利き目はないようだ。だが、このように我がままを言っても大丈夫なのだと判ってもらえたようだ。かなりの前進である。草テチかちゅ~は草が多すぎたのか、最後の最後にちゅ~るを加えても見向きもしなくなった。これは参った。やはり、魚より肉か。しばらくでようやく仕上げに掛ってくれた。大量に草だけを残して朝の分は終了とした。残った猫草は小皿の上で、チョコラBB+の粉末が溶けた井戸水に水没している。ちょっと長くなってしまったが、切らずにこのまま投稿する。


Adoの「阿修羅ちゃん」、作詞作曲Neru氏

2022-04-06 05:35:00 | 趣味・興味

★★★再々追記を行いました。本文中の(★★★)の部分についてです。一番下です。

★★再追記を行いました。一番下です。

★追記を行いました。一番下です。

それまでに何回かは耳にはしていましたが、12月のある日に初めて意識しました。若者の集まる場所で執拗にこればかり連続再生している人が居たからです。近くの若者に尋ねても、何の曲かは分かりませんでした。後にアマゾンミュージックで推薦され、最終的に私の今のローテーションの一つに加わりました。

よくある順序ですが、まず偵察はアマゾンミュージックが多いです。適当に探して推薦してくれます。スマスピが便利です。次に「これは」という曲があれば、スマスピでの選曲は難しいのでタブレットのアマゾンミュージックで検索し、基本情報を得ます。気に入ったらようつべでMVを探します。嵌ったら連続耐久動画を探します。最後にはUSBやSDに入って車行きです。バックアップは外付けのHDです。

非常にダンサブルかつ言葉遊びの楽しい曲です。タイトルに「阿修羅」を使っている事を知った時点で私のドストライク確定です。というのも、光瀬龍氏と萩尾望都氏をご存じでしょうか。「百億の昼と千億の夜」の原作者と漫画執筆者です。五十六億七千万年ですよ。原作は少なくとも四回、漫画は数えきれないくらい読み返しました。中学から高校はじめにかけてです。この作品の主人公と言って良い存在が「阿修羅王」で、まあ、完全に私の推しキャラな訳です。文庫版の表紙は多数のバージョンがあります。私の持っていたバージョンは見つかりませんでした。これらは私の趣味の物全てと同じ運命を辿りました。

これはもう、MVの阿修羅ちゃんと漫画版の阿修羅王を比べざるを得ないでしょう。我ながら、ファンというのは度し難いものです。まず、髪が一部青いのは共通点と言っていいでしょう。生傷が絶えないのは同じかな。目尻の赤さに面影があるようです。牙と角(ツノ)の有無、首飾りの有無は大きな違いです。MVの0:44や1:53、2:49の雰囲気がドンピシャで、これが首飾りの代わりに見えてきました。思い込みです、はい。全体の服装は仏式からサングラス&膝パッド付の現代風になっています。裸足からつっかけへの変化も興味深いです。56秒の手指のかたちが超高難易度のヨガにありそうです。やろうとしてもまず手のクロスができません。404_not_foundとか今の人に通じるのかな。ペットや仲間なんぞ居ませんでした。楽しげにしてるシーンもあり良かったです。ボトムスはやや似てるかな。MVでは表情豊かで、幸せそうです。原作ではとにかく苦しい役回りで、それはもう不憫で不憫でしょうがなかったです。妙ですが、報われた、救われた感があります。まあ、阿修羅王は最後、仏教に帰依し救われた、ともありますし。性格も超の付く真面目から、かなりしぶとい雰囲気に生まれ変わりました。ネコも出て来て幸せです。ペットもお酒を飲むし、ヨダレと電子タバコでしょうか、凝ってますね、そして、酔ってますね、なかなかに。原作では、色恋は「い」の字も出てきませんでした(★★★)。途中から、ただのMVを絶賛する内容になっちゃいましたね。

さて、そろそろ春が近づいてきました。そろそろ興福寺の阿修羅像に会いに行ってこようと思います。

って、こんなネタ、誰にもわからんだろwww(上は光瀬龍氏の文庫版後書きのオマージュです。)

★追記です。ダジャレで記事を締めるのもいい加減にしないといけないかもですw

歌詞の中の単語が楽しいですね。大否定から始まり、聴くものを引き付けます。これは演説のテクニックにもなりそうです。ギレン・ザビも「否! 始まりなのだ!」で、一気に引き付けましたね。言葉遊びといっても駄洒落好きな私には、ちょっと方向感の違う言葉遊びに翻弄され、非常に楽しいです。化け物、舌を売る、墓、仏、閻魔様、義理、疑似餌、僧、悪魔、阿鼻地獄、嵐、骨の髄と私の大好物を並べてまさに「フルコース」です。メタですね、はい。スニークについては、「いあいあ!」とだけ書いておきます。好きな人は忍び歩き、取りますよね、って、また誰も分からないネタを。

MVも丁寧に観てみます。やはり印象通り、疾走感が見事に表現されており、制作陣の才能を強く感じます。3800万再生というのは少ないと感じました。まだまだ伸びろー、と応援団の一番下っ端の気分です。

当分はローテーションの筆頭になり、一時間耐久をかけ続けると思います。音楽に年齢は関係ない!

★ちょっと書いて観たかっただけなんですが、「いあいあ!」といえば、「モルダー、あなたは疲れているのよ。もうSAN値はゼロよ」ですよね。(異論は認めますw)

★★萩尾望都SF原画展なるものを発見しました。阿修羅王と「テラへ(地球へ)」のソルジャーブルー(たぶん(★★★))がイメージイラストになっています。素晴らしいイラストですね。照明の反射が残念で、撮り直したいです。これにも「会いに行ってこよう」かな、と思います。しつこいですね。すみません。携帯キャリアを隠しているのは手巻きタバコの紙です。

★★★再々追記です。申し訳ありません。記事の半ばくらいの「原作では、色恋は「い」の字も出てきませんでした」の部分に誤りがありました。漫画版を再読して気づきました。原作小説での再読確認はまだで、漫画版での独自解釈の可能性もありますが、恐らく原作小説でも同じだったと思います。内容をこれ以上書くと、かなり酷いネタバレになってしまいますので、この程度にしておきます。ネタバレを気にしない方は、漫画版「百億の昼と千億の夜」の感想記事をご覧ください。詳述しております。

更に、追記★★での(★★★)の部分に恥ずかしい間違いを書いていました。「地球へ(テラへ)」は竹宮恵子氏の作品で、氏は萩尾望都氏とかなり因縁の深い方でした。どこをどうすればこういう間違いをしてしまうのか自分でも理解に苦しみます。長い年月を経て、両氏が私の脳の中で混ざりあっていたようです。★★での写真左上は「スター・レッド」のセイだと思います。今度こそ正解のはずです。(2022年4月5日、6日)