てっぺん過ぎて、日付が変わりました。左目を瞑り一階に降りて、歯磨きを井戸水でします。外に出ると曇ったまま。井戸水は相変わらずまろやかで、つばさもすっかり気に入ったようです。日に寄りますが、水道水は残り、井戸水は減ることが多くなってきました。つばさはベッドの真ん中に陣取り、このままでは私が横になれません。昨晩は枕左で寝てもらったので枕右のあたりをポンポンと叩くと自然に移動しました。アヴァロンをリピートでかけ、消灯したのが零時45分でした。
久しぶりに六時間も眠れました。読書が良かったのでしょうか。起きると、左膝の前部内側凹みが酷く痛み、朝の作業が大変でした。びっこをひき、階段を降りる際は曲げれれないので左足からです。上がる時は問題がありません。大菱形筋が硬いのはいつもと同じですが、膝には参りました。聞いたことありませんが、膝も寝違えるのでしょう。
話を思い返してみます。具体的な姿かたちの表現は最小限で、却って想像力を掻き立てます。これが壮大な伏線になっていたなんて、当時の私が４回繰り返し読んだとしても、到底理解できるものではなかったです。今後の構成にも大いに期待が持てます。読むのが楽しみなのが、更に上がりました。wowsなんぞしている場合ではありません。朝は忙しいので、出来るだけ早く仕事を片付けて読書に掛りたいと思います。
朝の中神社は遅くなりましたが、大変な好天に恵まれています。
水の境界線は限界ギリギリラインまで下がっていると思われます。明日は天気が崩れそうだということで、焚火チャンスの日となりますが、５％オフの日で買い物に下山しなければなりません。荷物も二つ、届きます。焚火は次のチャンスに持ち越すのが無難のようです。読書もありますので。今日の中神社はいつもと違います。お供え物を用意しました。普段は入らない拝殿の一番奥にお酒を置きました。「福」の字が中心線から少しずれてしまいました。これはこれでいいでしょう。見知らぬお参りをする方へのある種のメッセージになればいいと思います。酒は悪くなりにくいので、夏前に回収して飲もうと思います。
どうやら今年は寅年のようです。そのような事も私は知らないのです。アンテナを張っていませんね。いつものように中神社で過ごしましたが、幼鳥の声はしませんでした。満腹で眠っているのならいいのですが。帰宅して手を洗う時にふと、数日前につばさに引っかかれた傷跡を目にしました。仏壇のお水とのツーショット写真です。
普通に仏壇を終え、次は朝ヨガの準備です。いつものことですね。九時前には猫砂をひと箱回収、自然な流れで太陽礼拝。前屈時にお尻の筋肉も伸ばせることに気づきました。非常にコンディションが良く、左ひざの痛みもいつの間にか消えています。朝ヨガでの反省点がありました。非常に大きなものです。最初の５分間くらい酸欠になりました。深い姿勢など当然取れません。原因は直前にタバコを吸った事にあります。タバコは体に良くないのは判っていて、なんだかんだと理由をつけて吸い続けていましたが、体が悲鳴をあげていました。この声を初めて聞きました。どうするべきか、ちょっと悩みます。タバコの在庫は膨大にあります。とりあえず、ヨガ直前や運動直前のタバコは絶対に止めます。なお、全体に深い姿勢は取れなかったものの、非常に爽快で、タバコを吸いたいとは欠片も思いません。ヨガの後半に、前方から太陽が顔を覗かせました。微妙にずれているのでノートPCを置いたビールケースをずらし、自分の着座位置もずらしました。この方向と時刻は夏至に向かいながら徐々にずれていきます。太陽と同調する生活も良いのかもしれません。
朝食がまだですが、10時から読書体制に入りました。第一章の続きです。作家の表現力というのは凄いですね。
「第二章 オリハルコン」 添文は「汝、塵にかえれ。汝、塵より生まれたなればなり。」です。サイスにて。プラトンとグラディウスが登場しました。日常なのか異常気象なのか気になります。ロードス島とか、痺れますね。今もギリシア領だそうです。死ぬ前に一度は訪れたいですね。他にもてんこ盛りです。プラトンも昨夜私がしたように、片目を瞑って入室すればよかったのに、と思いました。でも、もしそうしたら、演出的にも、情景描写的にもあのようには書けないですよね。全ては計算されているのだと思います。11時に軽い食事を挟んで読み続けます。南窓で寝ていたつばさも私の食事に気づき、草テチかちゅ～です。いつになく大興奮しています。
さて、昼前までに順調に43ページまで読み進めたものの、ここで仕事上の大事件が。はっきり言ってそれに忙殺され、無理やり買い物に行き、事後処理を終え、少し横になって起きたら午前一時でした。日付が変わったので記事を新たにします。