津軽へ行こう!4th Season~津軽半島編feat.太宰治生誕100周年
境香織&藤田絵里賀のママ友HONDA「インサイト」で
太宰治の小説「津軽」を片手に旅する津軽半島も今日が最終日
雨女の境さんVS晴れ女の藤田の決戦はもつれにもつれ
なんとか曇り空でここまできました
さてさて、竜飛岬で美しいサンセットは見られるのか
まずは、小説「津軽」の像記念館へ
ここは、太宰治が2~6才までの間、子守役をつとめた越野タケが眠る
青森県北津軽郡小泊村にある記念館です。
小説「津軽」にタケとの小泊村での30年ぶりの再会の場面が書かれています。
「タケはそれきり何も言わず、
きちんと正座してそのモンペの丸い膝にちゃんと両手を置き、
子供たちの走るのを熱心に見ている。・・・
平和とは、こんな気持ちの事を言うのであろうか。
もし、そうなら、私はこの時、生まれてはじめて
心の平和を体験したといっていよい。」
と書かれています。
太宰にとって、もしかしたら人生で最も幸せな時間を
この地で過ごしたのかもしれません・・・・
ここ小説「津軽」の像記念館の前には当時運動会をしていたグランドが広がり
取材の時も子供たちが元気に走り回っていました
その子供たちに、「ラジオきいでらがぁ~~?」と聞いたら
「ラジオ聴く聴く!!」と嬉しい答えが
私的には、母親が台所にラジオを置いて料理していたものですから
小さい頃からとても身近だったのですが、
今はオープンキッチンが主流のため
もしかしたらそういう環境が少ないのかもしれませんね。
話がそれてしまいましたが、
ここ小説「津軽」の像記念館、おもしろいですよ~~
○映像・音声コーナー
タケや娘節さん、太宰の合成音声、
長女園子さんの映像や音声を自由に選択できるコーナー。
○ビデオシアター
在りし日のタケの姿と小説「津軽」の太宰とタケを映像でとらえる。
銅像だけではなく、タケさんと太宰をもっと体感できる施設です
お土産頂きました
「太宰とタケの湯のみ」です
さてうっすら空に青い所が見えてきました
お次は、道の駅こどまりです
天気の良い日には、右に竜飛崎、左に日本海、
正面には津軽海峡と北海道を望むことが出来るそうです
店内備え付けの水槽プールでは、イカや魚が泳いでいます。
2階レストランたつどまりで「イカ刺し」を頼むと
その水槽からのイカが頂けるそうです
今回はこちらのレストランのお勧め
「焼きカレー」を頂きました。
カレーライスの上には、半熟玉子とイカや海老・サザエが踊り狂い
器は火にかけられたままで頂きますので
ライスが少しオコゲっぽくなり、それがまた「美味
」
取材の時、かなり満腹だったのですが、
カレーは入るところが違いますね
境さんは「これヤッバイ、これヤッバイ」と繰り返し
ペロッと食べてしまいました
一日限定10食です
是非是非ご賞味あれ
お土産は「やわらかのしいか」です
こっちもおいしそ~~~
さ~~美しいサンセットは見られるのか
山道を「インサイト」はぐんぐん進み、
途中、山猿の家族と遭遇
プロデゥーサーS氏とディレクターM氏は大興奮
車から降りて写真撮影を始め、
「君はファンキーモンキーベイベー
」と叫び
「もしかして、猿の惑星じゃねー??」と
すっかり猿の虜
確かに、愛らしい子猿を胸にぶら下げたお猿が沢山いると
写真撮りたくなりますね・・・・
だがしかし、私と境さんは我関せず
家に帰るとやかましい子猿がいて
どっちかっていうと、子猿を胸にぶら下げて崖を登る母猿の
「わ~~もでじゃ。」という気持ちが察せられて
「お互い、大変ですね~~」なんて愚痴ってしまいそう・・・
何に生まれても母親は大変だ
また話がそれてしまいました、スミマセン
とうとう「ホテル竜飛」に着きましたよ~~~~~~~
小説「津軽」から・・太宰は竜飛をこう記しています。
「ここは本州の袋小路だ。読者も銘(肌)記せよ。諸君が北にむかって
歩いている時、その道をどこまで、さかのぼりさかのぼり行けば、
必ずこの外ヶ浜街道に到り、道がいよいよ狭くなり、
さらにさかのぼれば、すぽりとこの鶏小屋に似た不思議な世界に落ち込み
そこに於いて諸君の道は全く尽きるのである」
確かに!!ここの文章は今も昔も全く変わらず納得の次第であります
そんな竜飛においでの際は、ぜひこちらに宿泊を
ホテル竜飛からは函館山の施設まで望遠鏡で見えちゃうんです
あづましい温泉と津軽海峡の旬をまるごと味わえるお料理
取材中もひっきりなしに観光客の方がお見えでしたよ
お土産は「義経伝説巻 カステラ饅頭」です
境&藤田 津軽へ行こう!4th Season~津軽半島編feat.太宰治生誕100周年
竜飛岬からの美しい景色で結びとなりました
今回のお土産です
① ホンダカーズ青森西 五所川原エルム店~スヌーピーフィギュア
② 津軽金山焼~ビアカップ
③ 立ちネプタの館~うちわ
④ ファッションマートあきもと~ディズニーのぬいぐるみ
⑤ スーパーストア金木タウンセンター~津軽 林檎ファイバー入りクッキー
⑥ 金木観光物産館マディニー~太宰治Tシャツ
⑦ 太宰治記念館斜陽館~斜陽館手ぬぐい
⑧ じじみ亭奈良屋~真空パックのしじみ
⑨ 道の駅十三湖高原~レトルトパックのしじみ
⑩ 小説津軽の像記念館~ 太宰とたけの湯飲み茶碗
⑪ 道の駅こどまり~やわらかのしいか
⑫ ホテル竜飛~義経伝説焼きカステラ饅頭
以上全12アイテムをセットにして3名の方に差し上げます。
欲しいという方
〒030-8691 青森中央郵便局私書箱21号 エフエム青森
FAX 017-722-3000
メール spc@afb.co.jp
〒・住所・氏名・電話番号を明記の上「津軽へ行こう」係りまで
どしどし、ご応募下さい
では、ラストも小説「津軽」から・・・
元気で行こう。絶望するな。では、失敬。