産地直送旅番組『津軽へ行こう!フェニックス!』

「津軽へ行こう」毎週土曜11:30~放送中!津軽の話題・プレゼント情報を境 香織&藤田エリカがご案内しています☆

6月19日(金)

2009-06-19 17:00:00 | 津軽半島編
津軽へ行こう!4th Season~津軽半島編feat.太宰治生誕100周年

境香織&藤田絵里賀のママ友HONDA「インサイト」で
太宰治の小説「津軽」を片手に旅する津軽半島も今日が最終日

雨女の境さんVS晴れ女の藤田の決戦はもつれにもつれ
なんとか曇り空でここまできました
さてさて、竜飛岬で美しいサンセットは見られるのか

まずは、小説「津軽」の像記念館へ

ここは、太宰治が2~6才までの間、子守役をつとめた越野タケが眠る
青森県北津軽郡小泊村にある記念館です。
小説「津軽」にタケとの小泊村での30年ぶりの再会の場面が書かれています。

「タケはそれきり何も言わず、
きちんと正座してそのモンペの丸い膝にちゃんと両手を置き、
子供たちの走るのを熱心に見ている。・・・
平和とは、こんな気持ちの事を言うのであろうか。
もし、そうなら、私はこの時、生まれてはじめて
心の平和を体験したといっていよい。」 
と書かれています。
太宰にとって、もしかしたら人生で最も幸せな時間を
この地で過ごしたのかもしれません・・・・
ここ小説「津軽」の像記念館の前には当時運動会をしていたグランドが広がり
取材の時も子供たちが元気に走り回っていました
その子供たちに、「ラジオきいでらがぁ~~?」と聞いたら
「ラジオ聴く聴く!!」と嬉しい答えが
私的には、母親が台所にラジオを置いて料理していたものですから
小さい頃からとても身近だったのですが、
今はオープンキッチンが主流のため
もしかしたらそういう環境が少ないのかもしれませんね。
話がそれてしまいましたが、
ここ小説「津軽」の像記念館、おもしろいですよ~~
○映像・音声コーナー
タケや娘節さん、太宰の合成音声、
長女園子さんの映像や音声を自由に選択できるコーナー。
○ビデオシアター
在りし日のタケの姿と小説「津軽」の太宰とタケを映像でとらえる。

銅像だけではなく、タケさんと太宰をもっと体感できる施設です
お土産頂きました「太宰とタケの湯のみ」です

さてうっすら空に青い所が見えてきました
お次は、道の駅こどまりです
天気の良い日には、右に竜飛崎、左に日本海、
正面には津軽海峡と北海道を望むことが出来るそうです
店内備え付けの水槽プールでは、イカや魚が泳いでいます。
2階レストランたつどまりで「イカ刺し」を頼むと
その水槽からのイカが頂けるそうです
今回はこちらのレストランのお勧め
「焼きカレー」を頂きました。
カレーライスの上には、半熟玉子とイカや海老・サザエが踊り狂い
器は火にかけられたままで頂きますので
ライスが少しオコゲっぽくなり、それがまた「美味
取材の時、かなり満腹だったのですが、
カレーは入るところが違いますね
境さんは「これヤッバイ、これヤッバイ」と繰り返し
ペロッと食べてしまいました
一日限定10食です是非是非ご賞味あれ
お土産は「やわらかのしいか」ですこっちもおいしそ~~~

さ~~美しいサンセットは見られるのか
山道を「インサイト」はぐんぐん進み、
途中、山猿の家族と遭遇
プロデゥーサーS氏とディレクターM氏は大興奮
車から降りて写真撮影を始め、
「君はファンキーモンキーベイベー」と叫び
「もしかして、猿の惑星じゃねー??」と
すっかり猿の虜
確かに、愛らしい子猿を胸にぶら下げたお猿が沢山いると
写真撮りたくなりますね・・・・
だがしかし、私と境さんは我関せず
家に帰るとやかましい子猿がいて
どっちかっていうと、子猿を胸にぶら下げて崖を登る母猿の
「わ~~もでじゃ。」という気持ちが察せられて
「お互い、大変ですね~~」なんて愚痴ってしまいそう・・・
何に生まれても母親は大変だ
また話がそれてしまいました、スミマセン
とうとう「ホテル竜飛」に着きましたよ~~~~~~~

小説「津軽」から・・太宰は竜飛をこう記しています。
「ここは本州の袋小路だ。読者も銘(肌)記せよ。諸君が北にむかって
 歩いている時、その道をどこまで、さかのぼりさかのぼり行けば、
 必ずこの外ヶ浜街道に到り、道がいよいよ狭くなり、
 さらにさかのぼれば、すぽりとこの鶏小屋に似た不思議な世界に落ち込み
 そこに於いて諸君の道は全く尽きるのである」
確かに!!ここの文章は今も昔も全く変わらず納得の次第であります

そんな竜飛においでの際は、ぜひこちらに宿泊を
ホテル竜飛からは函館山の施設まで望遠鏡で見えちゃうんです
あづましい温泉と津軽海峡の旬をまるごと味わえるお料理
取材中もひっきりなしに観光客の方がお見えでしたよ
お土産は「義経伝説巻 カステラ饅頭」です

境&藤田 津軽へ行こう!4th Season~津軽半島編feat.太宰治生誕100周年
竜飛岬からの美しい景色で結びとなりました

今回のお土産です

① ホンダカーズ青森西 五所川原エルム店~スヌーピーフィギュア 
② 津軽金山焼~ビアカップ  
③ 立ちネプタの館~うちわ
④ ファッションマートあきもと~ディズニーのぬいぐるみ
⑤ スーパーストア金木タウンセンター~津軽 林檎ファイバー入りクッキー
⑥ 金木観光物産館マディニー~太宰治Tシャツ
⑦ 太宰治記念館斜陽館~斜陽館手ぬぐい
⑧ じじみ亭奈良屋~真空パックのしじみ
⑨ 道の駅十三湖高原~レトルトパックのしじみ
⑩ 小説津軽の像記念館~ 太宰とたけの湯飲み茶碗
⑪ 道の駅こどまり~やわらかのしいか
⑫ ホテル竜飛~義経伝説焼きカステラ饅頭
以上全12アイテムをセットにして3名の方に差し上げます。


欲しいという方
〒030-8691 青森中央郵便局私書箱21号 エフエム青森
      FAX 017-722-3000
      メール spc@afb.co.jp
〒・住所・氏名・電話番号を明記の上「津軽へ行こう」係りまで

どしどし、ご応募下さい


では、ラストも小説「津軽」から・・・
元気で行こう。絶望するな。では、失敬。





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境 香織で~す!

2009-06-19 09:50:45 | 津軽半島編
津軽へ行ころブログを見ていただいているあなた、ありがとうございます

すっかり御馴染みになりました「津軽へ行こう」ですが、毎度コンセプトを持って
津軽を紹介しています。
最近は藤田&境コンビが定着してしましましたがいかがでしょうか?飽きた?

藤田はほぼ専業主婦の身。
毎度朝早く子供たちを平賀の実家に預け、浪岡に集合して取材に向かっています。
取材車の中では、子供の話、旦那の話、姑の話などなどトークに花を咲かせ。
きっとごく普通のママ友がするであろう話をしながら…。
道中もリアルママ友なわけです

リスナーさんも混ぜて一緒に旅に行って見たいな~と思います。
もう津軽のご案内出来るくらいになってますからね(笑)


今回は「太宰治」をメインテーマにし、スタジオと積極的に絡む、というのをコンセプトにしています。
里村さんには意地悪に問題を、平山さんには美味しいものを…。
立場の違いをしっかり読んだ上での結果です(笑)(里村いじめではないですよ仲良しですから

さて、津軽半島編今日で一旦終了となりますが、来月は津軽西海岸編です。
まずは今日のオンエアを聴いて、プレゼントゲットしてくださいね


西海岸編の取材にあたってご意見ご要望などありました書き込み下さいませ
リアルママ友コンビをどうぞ今後とも宜しくお願いいたします
コメント (2)
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6月18日(木)

2009-06-18 17:00:00 | 津軽半島編
津軽へ行こう!4th Season~津軽半島編feat.太宰治生誕100周年

境香織&藤田絵里賀がHONDA「インサイト」に乗って女二人旅

さて今日はまず、

小説「津軽」より・・・・
やがて金木を過ぎ、芦野公園という踏切り番の小屋くらいの小さい駅に着いて、
金木の町長が東京からの帰りに上野で芦野公園の切符を求め、
そんな駅は無いと言われ憤然として、津軽鉄道の芦野公園を知らんかと言い、
駅員に三十分も調べさせ、 とうとう芦野公園の切符をせしめたという
昔の逸事を思い出し、・・・

と、小説「津軽」の中にも登場している駅舎です。
現在は喫茶店になっていますが、裏にはプラットホームがあり
津軽鉄道が走っています
とても雰囲気のいい、落ち着いた喫茶店です。
太宰も愛した、弘前の「万茶ン」のコーヒーも楽しめます
そうそう、丁度、「駅舎」を私達が取材中、
な、なんと私の横を
浅野忠信さんと松たか子さんが通り過ぎました。
真正面に浅野忠信さんと眼が合ってしまった
あのニヤリ顔を見せてくれました
意外と肩幅狭いのね・・・・
チャラの旦那様なのでミルクの香りがすると思いましたがせず。
松たか子さんは、テレビ映り悪すぎ
超人形系肌は陶器のようで唇はウルウル
化粧半落ちで仕事してた自分が恥ずかしい・・・って
同じ土俵に立てるはずもありませんが
お二人は太宰の作品「ヴィヨンの妻」で共演なさるそう。
太宰の作品の中で一番好きです「ヴィヨンの妻」
奥さん役、松たか子さんかなりはまると思います、楽しみ

ママ友「インサイト」は十三湖に向かいました
着いたのは「しじみ亭奈良屋」さん
目の前に十三湖が広がる席で、ちょっと一休み
出て来たのは、しじみ亭だけに、「ブルーベリーパウンドケーキ」
「はぁ??」
私は「しじみがこの中に入っているんですか?」と二回も聞いてしまった・・
というのも、しじみ同様ブルーベリーもこの辺の特産物だそう
しじみ亭の畑で作っている、無農薬のブルーベリーを使用しています
生地はあまり甘くなく、それもあってかブルーベリーの甘酸っぱさがきわだって、さっぱりとしたティータイムを過ごせます
夏季限定 しじみ冷やしソーメン¥472
     しじみ冷やしラーメン¥690
こちらも、お試しあれ
お土産は勿論、しじみ
真空パックの大粒シジミです

十三湖周ったらここに寄っちゃいますよね、道の駅十三湖高原トーサム
はつらつとしていて美しい一戸さんにまたお会いできて
境&藤田はなんだか元気になりました
そして、「大和しじみエキス入り とろりんプリン」と
「山王の草だんご」を頂きまたまた元気に
この目の前に広がる新緑の絨毯を見ていると
日頃の疲れも癒されますね・・・・草原フェチの女二人
境さん、二人であの草原をいつか走り回りたいですね
誰の目も気にせず「大草原の小さな家」のオープニングみたいに
8月23日「高原祭り」開催です
お土産はレトルトのしじみです
この前の健康診断でγ-GTPが高かった旦那様にしじみエキスドリンクを買ってみました





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6月17日(水)

2009-06-17 17:00:00 | 津軽半島編
津軽へ行こう!4thSeason~津軽半島編feat.太宰治生誕100周年

境さんと私、藤田の「ママ友インサイト」ドライブ
今回は太宰治をフィーチャーしてますのでここは絶対に外せない
太宰治が生まれた家の向いにある「金木観光物産館マディニー」
一言で、お土産物屋さん&レストランです
中に入ると、目の前に太宰治のお土産100アイテムが
そのアイテムの中で私のお勧めは、
太宰の小説の名前がついたお酒3本セット名言酒¥1260
日本酒飲みながら太宰読みたいでしょ
この3本は、
①斜陽「人間は恋と革命のために生まれたのだ」

②ヴィヨンの妻「一寸の仕合わせには、一尺の魔物が必ずくっついてまいります」

③パンドラの匣「人間は死によって完成せられる。生きているうちはみんな未完成だ」



なんて、名言酒すぐ酔いそう
こちらで文庫本を購入するとオリジナルブックカバープレゼント
お土産は太宰TシャツダサいTシャツじゃないよ

続いてはお向かいの、太宰治の生家「斜陽館」
今まで、「走れメロス」と「斜陽」と「人間失格」だけ読んで
太宰を知ってるつもりでいました・・・恥ずかしい
今回は「津軽」と「ヴィヨンの妻」と「女生徒」を乱読。
斜陽館は5回ぐらい訪ねてますが、今回ほど心が震えたことはありませんでした。
「津軽」のあの場面がここで・・・みたいな
「津軽」のあの状況は、太宰がこれを見て・・・・みたいな
太宰治というか津島修治を体感することができました。
お土産は「斜陽館てぬぐい」です

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6月16日(火)

2009-06-16 17:00:00 | 津軽半島編
津軽へ行こう!4thSeason~津軽半島編feat.太宰治生誕100周年

二日目は「立佞武多の館」からスタート
以前も境さんと私、藤田でこちらにお邪魔しましたが
その時は威勢よく「やってまーれ、やってまーれ!!」と
連呼していたのですが、今回は出てきません・・・歳か
いえいえ、今回は太宰治の小説「津軽」を片手に旅をしているせいか
少し抑え気味の二人かもしれません・・・なーんて、どう見てもセーブという言葉を知らなそうな二人
「津軽」には立佞武多のことは書かれていませんが
太宰も夏祭りを楽しんでいたことでしょう。
こちらでは、「太宰治生誕百年記念特別展」が7月12日まで開催されています。
太宰17歳の写真初公開
それから太宰の好物を集めた「奥津軽御前」も6月中、予約なしで召し上がれます
お土産は素敵なうちわ
引退した立佞武多からとったもので作られていますので、
一つとして同じ柄はありません

「ママ友インサイト」は「あきもと」&「スーパーストアー」へ
ショッピング好き好きお買いもの好き好き
「あきもと」ではトレジャーハンティングで大盛り上がり
境さんは旦那様にスケスケ黒レースお尻ミエミエランジェリーを¥399でゲッツかなり楽しんだ模様う、羨ましい・・
私は娘二人に40センチの傘を¥499でゲッツかなりの底値
「あきもと」は今はやりの激安店ですね
お土産は「ディズニーのぬいぐるみ」をゲッツ50センチくらいの大きさですよ

同じ敷地には「スーパーストアー」
いつ来てもここの広さには驚かされます
津軽を旅して、丁度一休みしたくなるような場所に
なんでも揃うこんなお店があったら
太宰もあれほどお酒の心配をしなくてよかっただろうに・・・
日用品から太宰関連商品までなんでも揃っています。
なんと、マスクも50枚980円で販売中。
この冬のインフル対策に。まだまだ先ですが・・・
合言葉は「はい!喜んで」です
お土産は林檎ファイバー入りクッキー「津軽」です
小説「津軽」を読みながらお召し上がりください


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6月15日(月)

2009-06-15 17:00:00 | 津軽半島編
津軽へ行こう!4th Season~津軽半島編feat.太宰治生誕100周年~

今回のお相手は、境香織さんと私、藤田絵里賀の
ママ友・女二人旅です

しかしながら、いつもの「津軽へ行こう!」とちょっと違います。
私たちは、今年生誕100周年の、太宰治の小説「津軽」を片手に、
彼が小説の中で辿ったであろう土地を巡っております。
ちょっとアカデミックな番組に仕上がってしまいました。

また今回も素敵なお土産盛りだくさん
太宰ファンは勿論、そうじゃない方でも嬉しいお土産てんこもり
どうぞ、今週金曜日までお付き合いください。

まずは、ドライブには車が必須
ホンダカーズ青森西 五所川原ELM店から、
真白く輝くホンダ「インサイト」を拝借。
この「インサイト」は、今超人気のハイブリッドカー
赤信号で止まると全くエンジン音がしないので
「誰か、なんでもいいからしゃべって。」という気持に苛まれるほど
車内が静かです。
しかも、これは驚き燃費が30km/ℓという低燃費
青森市から仙台まで往復してもまだガソリンが残ってるかも
世の中、凄いよね~~。私、完璧取り残されてる・・・。
試乗もできるので是非ホンダカーズ青森西 五所川原ELM店に
行ってみてください
SNOOPYフィギュア頂きました

「ママ友インサイト」が次に向かうのは津軽金山焼

お話をしてくれた柴田さん五所美人です
津軽は津軽でも、こっちの五所川原・鶴田・木造・金木・中里・小泊などなど
綺麗な人が多いと思います
が、しかし太宰は津軽の中で
「岩木山の美しく見える土地には、米もよく実り、美人も多いという伝説もあるそうだが、米の方はともかく、この北津軽地方は、こんなにお山がきれいに見えながら、美人の方は、どうも、心細いように、私には見受けられたが、これは或いは私の観察の浅薄なせいかも知れない」
と記していますが・・・・。東京に住んでるから目が肥えてたのかも。

津軽金山焼、7月31日までビアカップフェアー開催中です
ビールの泡が細かく、美味しいそうです。
ビール好きの境さんもビアカップを購入
すでに帰りたそうにしてました
陶芸・ピザ・ストラップ作成の体験もできますし
家族で津軽金山焼、楽しめますよ~~

お土産、素敵なビアカップ頂きました
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