「怖い~ どうしょう!!」
前のベッドの高校生が、消灯後、私のカーテンを、そっと覗きました。
「テレビの側に蜘蛛が…」
「どこ?」
「あそこ!!」
私も蜘蛛が苦手…探すのも怖くて
「男の看護士さん呼んで来るからね」と、詰め所へ
看護士さんは「僕も、蜘蛛は苦手なんだけど」と言いつつ、
ゴム手袋はめて、ペーパータオルと、大きなジプロッブ(風)のビニール袋を持って
いざ出陣!
二人の頭の中には、足の長い大きな蜘蛛の姿が渦まいています。
テレビの後ろにもテレビ台の下にも見つからないー‥??
「どこ?」
「あそこに、ほら!!」
「えぇ! これ!!」
捕獲したのは、小さな小さな蜘蛛・・・
大きなビニール袋の中で、小さくなっている蜘蛛を見て
「小さくてゴメンナサイ・・・」と、女の子
大きくても、小さくても…
枕元に、蜘蛛がいては寝られませんよね…
前のベッドの高校生が、消灯後、私のカーテンを、そっと覗きました。
「テレビの側に蜘蛛が…」
「どこ?」
「あそこ!!」
私も蜘蛛が苦手…探すのも怖くて
「男の看護士さん呼んで来るからね」と、詰め所へ
看護士さんは「僕も、蜘蛛は苦手なんだけど」と言いつつ、
ゴム手袋はめて、ペーパータオルと、大きなジプロッブ(風)のビニール袋を持って
いざ出陣!
二人の頭の中には、足の長い大きな蜘蛛の姿が渦まいています。
テレビの後ろにもテレビ台の下にも見つからないー‥??
「どこ?」
「あそこに、ほら!!」
「えぇ! これ!!」
捕獲したのは、小さな小さな蜘蛛・・・
大きなビニール袋の中で、小さくなっている蜘蛛を見て
「小さくてゴメンナサイ・・・」と、女の子
大きくても、小さくても…
枕元に、蜘蛛がいては寝られませんよね…