【ドイツに学ぶ エネルギー政策の現状と展望】
ドイツ在住 環境ジャーナリスト 松田雅央さんの講演会が開催されました
解体済み 1基
廃棄物 275,000㌧ 内 放射性廃棄物 1%
2022年までに 全原発を停止する
中間貯蔵施設は 13カ所 すべて原発の敷地内 現在3兆円の予算を組んでいる
テロの標的になる可能性
中間 → いつまでか分からない
最終処分場が決まらない
福島原発事故について
日本から見ると、ドイツの反応は過剰
ドイツから見ると、日本のメディアは過小評価している
ドイツでは、放射能予測のシミュレーションをすぐに情報提供した
(日本にいるドイツ人が、それをどう利用するかは自己責任)
日本は、国民に教えなかった
あの日本が事故を起こしたのだから、ドイツでも起きる可能性がある
デモ行進の横断幕・・・ 1986チェルノブイリ 2011フクシマ と書かれている
ドイツでは原発を止めても、他の国から電気を買えると言われるが、輸出の方が多い
再生可能エネルギーは、電力だけでなく、熱としても使われている
再生可能エネルギーの中に
家畜の糞尿(バイオマス)
生ゴミ(バイオガス)
下水処理場(バイオマス)
等も含まれています
質問コーナーで
風力発電は低周波が問題
太陽光パネルは、将来、膨大な廃棄物になる
などとの意見が出ました
でも、原発はいりませんものね