花②の よもやま話

好きな花の事など・・・

”ひまわり大使”を迎えて

2019-08-18 23:44:29 | 日記

福島の子どもたちを迎えて【ひまわり大使 報告会】が行われました

今回サマーキャンプにみえた小中学生も8年前は幼児

原発事故について、はっきりした記憶がない子どももいます

事前に、県庁、酒蔵、農家などを訪問して、色々勉強した事などを作文にして報告してくれました

家を建てて一年目に原発事故に遭い、京都に避難

数年前、除染されて住めるようになったので福島に帰ったが、お友達との別れが寂しかった

県庁で職員から『大人を代表して子どもたちに謝りたい』と言われ、ビックリした

酒蔵や農家が風評被害で困っている事など、次々と報告

 

「NPO法人シャローム」さんのお話

福島の農家は、野菜が放射能汚染されないように色々工夫して作っている

作物の検査でも、基準値よりグンと下回る数値になっている

その分、土の汚染は減りにくい(作物への移行が少ない)

地場産業の「桃」が、生産量は変わらないのに売り上げが減っている(安く買われる)

原発事故の時、畑では「ほうれん草」や「小松菜」などの冬野菜が大きく葉を広げて畑を守ってくれた

等のお話が印象的でした

 

オープニングやクロージングで、地元の「南紀こどもステーション」さんが大活躍

人懐っこい地元の子どもたちは、話しかけたり踊りに誘ったりスゴく積極的

子ども同士が一番交流を深めたかもしれません

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする