福島の子どもたちを迎えて【ひまわり大使 報告会】が行われました
今回サマーキャンプにみえた小中学生も8年前は幼児
原発事故について、はっきりした記憶がない子どももいます
事前に、県庁、酒蔵、農家などを訪問して、色々勉強した事などを作文にして報告してくれました
家を建てて一年目に原発事故に遭い、京都に避難
数年前、除染されて住めるようになったので福島に帰ったが、お友達との別れが寂しかった
県庁で職員から『大人を代表して子どもたちに謝りたい』と言われ、ビックリした
酒蔵や農家が風評被害で困っている事など、次々と報告
「NPO法人シャローム」さんのお話
福島の農家は、野菜が放射能汚染されないように色々工夫して作っている
作物の検査でも、基準値よりグンと下回る数値になっている
その分、土の汚染は減りにくい(作物への移行が少ない)
地場産業の「桃」が、生産量は変わらないのに売り上げが減っている(安く買われる)
原発事故の時、畑では「ほうれん草」や「小松菜」などの冬野菜が大きく葉を広げて畑を守ってくれた
等のお話が印象的でした
オープニングやクロージングで、地元の「南紀こどもステーション」さんが大活躍
人懐っこい地元の子どもたちは、話しかけたり踊りに誘ったりスゴく積極的
子ども同士が一番交流を深めたかもしれません