『なんとまぁ!泥の川やね』 向こうの席の人が、バスの窓を指さしています
【10/28 撮影】
八ッ場ダムの工事現場です
台風19号で、利根川中流の決壊による大惨事を防いだのは、八ッ場ダムの洪水調節効果があったから
等というニュースが流れましたが、国交省の治水効果の計算では
八ッ場ダムの治水効果は下流に行くほど減衰していくので、今回の八ッ場ダムの洪水貯留がなくても
利根川の中流下流の水位はそれほど上昇しなかったと考えられます・・・との結果が
素人考えですが
今回は、たまたま水が少ないところに流れ込んだけど、本格的に稼働し始めた後、大雨が降ったら
緊急放流なんて事になって、本当に治水の役に立つのかしら?
ダムは、100年経つと砂が溜まって用をなさなくなるので、寿命100年と言われているが
八ッ場ダムは80年だとか・・・でも、今回かなりの量の土砂が流れ込んだのでは
いろんな川の氾濫を見ると、ダム建設より、河川の堤防の補強に力を入れた方が良いのでは?
と感じました