今日の高大は先月26日に続いて民族学博物館の 新免光比呂准教授による「バルカン半島の話」の続きで、宗教の話でした。バルカン半島へ民族が移動した経緯によって宗教が人々の中に根付いています。大別すると3つの宗教だそうで、これが従来の民族紛争の火種になって 今は小さな国に別れている状態です。
大きく3つの宗教が混在している理由は遠く古代ローマ帝国あたりまでこの地域の歴史を遡らなければなりません。ヨーロッパの東南部であるバルカン地域は 古代ではローマ帝国、中世ではビザンツ帝国、近世ではオーストリア・ハプスブルクグ帝国とオスマン帝国、近代に入るとイギリス、フランス、ロシアなどから大きな影響を受けました。その中で ビザンツ帝国からのキリスト教、オスマン帝国からのイスラーム、そして流浪するユダヤ人の宗教であるユダヤ教が特に重要で代表的な宗教となっています。(高大 講義資料 はじめにの部分を転載しました。)
☝新免光比呂准教授です。 ☝Ji班長が図書館で借りてきたバルカン半島の解説本。☝ヨーロッパ南東部バルカン半島部分です。
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