50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

とか言う電話口がボルテージをあげたり、下げたり。

2016-01-28 20:04:34 | 小説
とか言う電話口がボルテージをあげたり、下げたり。敏彦に向けて、叱咤、感激、理恵に向って機嫌を秤っている。暗に非情な競争の原理がこもるのだ。

(「おしのび」つづく)