サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

ストーンズ in 東京ドーム!

2006年03月27日 10時17分12秒 | 洋楽
遂にニューアルバムを引っさげてローリング・ストーンズが来日!
私は「リックス・ツアー」はお金がなかったので(悲しい・・・)、
これで通算2回目の参戦。テンションあがります。

で、今回は高いお金を払って(S席:約18,000)、行って来ました!
3/24(金)の東京ドーム!

いるは、いるは、人・人・人。人の波。
さすが老若男女そろってますが、
やはりスーツ姿の方や年配の方の方が多かった気がします。
でもみんな60過ぎのおじいちゃん達を見に行ってるかと客観的に考えると、
ちょっと可笑しい。でも私もその中の一人なんだけど(笑)

で、さっそくセットリスト。おそらくこれで間違いないはず。

3/24 Tokyo Dome
Start Me Up
It's Only Rock'n Roll
Oh No Not You Again
Bitch
Tumblin' Dice
Worried About You
Ain't Too Proud To Beg
Midnight Rambler
Gimmie Shelter
This Place Is Empty
Happy
Miss You
Rough Justice
You Got Me Rocking
Honky Tonk Woman
Sympathy for The Devil
Jumping Jack Flash
Brown Sugar
-encore-
You Can't Always Get What You Want
Satisfaction

至極の二時間!

ご覧の通り、まぁいつものというかヒットメドレーですね。
ニューアルバムからは僅か。
私はニューアルバムは買わなかったけど(ファン失格か?)、
まったく関係なかったです。

もうこれはライブではなく、ひとつのエンターテイメントですね、まったく。
ミックが縦横無人に駆け回る様はもう凄いとしかいいようがないです。

音楽的なことをいうと、全くキース・リチャーズがギターを弾けておらず、
またチャーリー・ワッツのドラムももたりがちで、そこは興ざめ。
まぁこれはいつものことですが、60-70年代の頃のファンはやはり、
切れ味が良いギターを聞きたいもの。

それを考えると、ロン・ウッドをすごく良い仕事をしていた。
キースの裏でさりげなく聞こえるオブリガードは素晴らしく、
スライド、ソロともに流暢で、キースのダメさを考えると、
胸がすくような格好良さだった。

ただやはり総体としては、とても楽しめる内容で、
事実たっぷり楽しんだ私は満足でした。
これぞエンターテイメント!

これからの関心事は、
あと何日で来日公演を収めたブートレッグが発売されるか、ですね。