というわけで前回の記事に続いて、入手した音源
「TONY BE PRAISED」を聞く。
これはツアー封切りと千秋楽セットということで、
2008年12月14日の横浜でのステージと、
最終日の12月19日の東京の2ステージの計3ステージを
4CD-Rに渡って収録した音源。
で、私が実際に足を運んだのが12月19日の1ST-SET。
これは以前ブログにも書きましたが、自分が見たということで感慨もひとしお。
1. Improvisation Jam (16:49)
2. Vuelta Abajo (6:56)
3. Beyond Games (13:41)
4. Emergency (12:14)
5. Where (24:42)
6. There Comes A Time (12:00)
自分はてっきり「ONE WORD」と思ってたんですが、
やってませんでした・・・恥ずかしい限り。
ジャック・ブルースは「Beyond Games」「There Comes A Time」でボーカルをとってます。
若干こもりがちで聞き辛いですが、当日の会場もこんな感じでした。
おそらくボーカルがちょっと小さめにPAで設定していたのかも。
音質はびっくりするくらい超高音質。各パートが凄くきっくり聞こえます。
ギターが大きめなので、恐らくギター側での録音だと思われますが、あまり気になりません。
会場は全く持ち物に関するチェックがなく、このメンツなので、
来た瞬間にこれは絶対にブートが出ると思ってたんですが、これは当りました(笑)
わずか6曲でしたが、非常に濃い時間でした。
まずステージにあがったと思ったらいきなり約17分の即興。
なんのMCもなくですよ!でもこれが全く先の読めない展開で、
最近の懐メロ大会とは趣きが異なっておりほんとにワクワク。
2曲目の「Vuelta Abajo」は、日本のフードブレインをさらに
暴力的にニューロック/ジャズ・ロック化した名演奏。
24分の曲もあったりと全体的に長尺な曲が並んでますが、
本当に飽きることなく圧倒いう間のステージでした。
やはりエマージェンシーの下降リフは何度聞いても格好いいです。
(リフに続いてのジャジーな展開にもぐっと来ます。)
今月のドラム・マガジンでドラムのシンディ・ブラックマンが特集されてましたが、
全然知らない人だったんですが、凄い人だったんですね。
改めて日を置いて当日の演奏を聴いてみると、より冷静に楽しめました。
暴力/破壊的なサウンドの中にお互いのやり取り、そして知性的な部分が見えて、
それが非常に面白く、それだけにおそらく今回だけの企画のプロジェクトだったと思いますが
もったいなく思います。
CREAMの面だけがクローズ・アップされ過ぎていて、彼の大きな一面である
「ジャズ」という部分が結構ないがしろにされているような気が・・・
でも今回の企画はそれが顕著に現れていて、
ジャズが好きなジャック・ファンは大満足ではないでしょうか?
BSフジで放送予定(放送済み?見れないのでチェックできず・・・)ということで、
そのうち映像と音源がセットになったものが出回るかも知れませんが、
その時はその時考えましょう!
ちょっとでも気になるひとは是非聞いてみてください!
「TONY BE PRAISED」を聞く。
これはツアー封切りと千秋楽セットということで、
2008年12月14日の横浜でのステージと、
最終日の12月19日の東京の2ステージの計3ステージを
4CD-Rに渡って収録した音源。
で、私が実際に足を運んだのが12月19日の1ST-SET。
これは以前ブログにも書きましたが、自分が見たということで感慨もひとしお。
1. Improvisation Jam (16:49)
2. Vuelta Abajo (6:56)
3. Beyond Games (13:41)
4. Emergency (12:14)
5. Where (24:42)
6. There Comes A Time (12:00)
自分はてっきり「ONE WORD」と思ってたんですが、
やってませんでした・・・恥ずかしい限り。
ジャック・ブルースは「Beyond Games」「There Comes A Time」でボーカルをとってます。
若干こもりがちで聞き辛いですが、当日の会場もこんな感じでした。
おそらくボーカルがちょっと小さめにPAで設定していたのかも。
音質はびっくりするくらい超高音質。各パートが凄くきっくり聞こえます。
ギターが大きめなので、恐らくギター側での録音だと思われますが、あまり気になりません。
会場は全く持ち物に関するチェックがなく、このメンツなので、
来た瞬間にこれは絶対にブートが出ると思ってたんですが、これは当りました(笑)
わずか6曲でしたが、非常に濃い時間でした。
まずステージにあがったと思ったらいきなり約17分の即興。
なんのMCもなくですよ!でもこれが全く先の読めない展開で、
最近の懐メロ大会とは趣きが異なっておりほんとにワクワク。
2曲目の「Vuelta Abajo」は、日本のフードブレインをさらに
暴力的にニューロック/ジャズ・ロック化した名演奏。
24分の曲もあったりと全体的に長尺な曲が並んでますが、
本当に飽きることなく圧倒いう間のステージでした。
やはりエマージェンシーの下降リフは何度聞いても格好いいです。
(リフに続いてのジャジーな展開にもぐっと来ます。)
今月のドラム・マガジンでドラムのシンディ・ブラックマンが特集されてましたが、
全然知らない人だったんですが、凄い人だったんですね。
改めて日を置いて当日の演奏を聴いてみると、より冷静に楽しめました。
暴力/破壊的なサウンドの中にお互いのやり取り、そして知性的な部分が見えて、
それが非常に面白く、それだけにおそらく今回だけの企画のプロジェクトだったと思いますが
もったいなく思います。
CREAMの面だけがクローズ・アップされ過ぎていて、彼の大きな一面である
「ジャズ」という部分が結構ないがしろにされているような気が・・・
でも今回の企画はそれが顕著に現れていて、
ジャズが好きなジャック・ファンは大満足ではないでしょうか?
BSフジで放送予定(放送済み?見れないのでチェックできず・・・)ということで、
そのうち映像と音源がセットになったものが出回るかも知れませんが、
その時はその時考えましょう!
ちょっとでも気になるひとは是非聞いてみてください!