以外にこのブログでは紹介してませんが、
実はレコードも結構買ってるんですが、
前のブログの続きで、このレコードを紹介!
日本コロムビアから1975年に発売された
「オムニバス / FUNKY PARTY」( CD-7132 )
この手のアルバムには珍しいLIVE録音。
1970年代の半ばにくるとディスコとかファンクとかが、
主流に近いほどの人気があったんだぁと分かります。
A SIDE
1.稲垣次郎とソウル・メディア
PUT IT WHERE YOU WANT IT
2.小沢テツ
SEX MACHINE
3.ザ・スーパー・ファンク
LOSE BOOTTY~FUNK STUFF
B SIDE
1.タンタン(森田多恵子)
WHO HAS NOTHING
2.エディ藩とオリエント・エクスプレス
WALKING ALL DAY
3.石川晶とカウント・バッファロー
SCRATCH
1974年12月22日の後楽園ホールのLIVE録音
稲垣次郎と石川晶の和モノ二大巨頭参加の未CD化盤とあって、
レコード市場でも人気の一枚。
さらにゴールデン・カップスのエディ藩も収録されており、
ロック・ファンも見逃せない一枚。
この曲はオリジナル・アルバムには収録されていないLIVEテイク。
私の持っているものはライナーが付いてません。
ヤフオク出品のものも数回見てますが、
ライナー付きのものはみたことありません。
元々付いていなかったとの噂もあります。
なので残念ながら詳細が分かりませんが、
稲垣次郎とソウル・メディアのメンバーやカウント・バッファローのメンバーは
ライブの場ではどのようなメンバーだったのか?
小沢テツ、ザ・スーパー・ファンクとはなにものなのか?
タンタンのバックミュージシャンは?
など興味が尽きません。
さらに凄いのは、もちろん人によって違うとは思いますが、
ベスト・トラックが「小沢テツ~スーパー・ファンク」だということ。
最初は私も稲垣次郎、石川晶、エディ藩といった名前で購入しましたが、
小沢テツのSEX MACHINEは怒涛のグルーヴ!!!
さらにそこから繋がるように
ザ・スーパー・ファンクのファンキーな演奏に変わります。
それだけにこの人たちのことが気になります。
B面はタンタンのしっとりしたバラード風の歌とエディ藩の歌もの
(インストパートはノリノリ)があるために、
やはりファンキー極まりないのはA面という印象が強いです。
「FUNK PARTY」というタイトルに偽りなしの、文句なしにファンキーなオススメ盤。
意外に日本のロック・グループでファンクに接近したグループってあんまりいないので(ソー・バッド・レビューとか上田正樹とサウス・トゥ・サウスとか、関西系に多い印象もあり)、「日本のファンク」ってあんまり思い浮かばないですが、前のBLOG記事の稲垣次郎とかこのアルバムとか確実に存在していたわけで。もっとこの流れでこういうアルバム復刻されないんでしょうか?喜んで購入します!
どこかに詳しい方、またライナー持っている方
いらっしゃいましたら是非お知らせ下さい。