クラプトン、クリームの紙ジャケは何度も紙ジャケ化されているのに、
何故か紙ジャケ化されていなかった一枚がようやく紙ジャケ化。
いったん発売中止になりましたが、
おそらく今回の来日にあわせて「来日記念盤」的な扱いにしたかんでしょうか。
ともあれ目出度いです。
加えてSMH-CD化。でもちょっとこれはまだ真剣に聞いてないので、
比較検証は出来ません。
録音は1970年10月23日と24日にロックの殿堂である「Fillmore East」でのもの。
このときは両日とも昼/夜の4公演だったとのこと。
でも今ライナー読んでて気付きましたが、
発売されたのは解散が大分経ってからの1973年なんですね・・・
でもって折角紙ジャケ化/2009年24bitリマスター/SHM-CD化なのに、
中の解説は当時のLPの解説のままって本当残念。
その頃よりも大分状況は違いし、今でこそ分かる時代背景や今との関連も含めてこそのアップデイトされた解説が必要だと思うんだけど・・・
結構解説が当時のままってよくあるので、本当にどうにかして欲しいです。
「In Concert」
■Disc1
1.Why Does Love Got To Be So Sad
2.Got To Get Better In A Little While
3.Let It Rain
4.Presence Of The Lord
■Disc2
1.Tell The Truth
2.Bottle Of Red Wine
3.Roll It Over
4.Blues Power-Have You Ever Loved A Woman
8曲のみですが、どの曲も長い!一部では長尺という意見も聞こえてきますが、
何をかいわんや!でありんす。
ちなみにドミノスの唯一のアルバムとなった「レイラ」に収録されている楽曲は、
「Why Does Love Got To Be So Sad」「Tell The Truth」「Have You Ever Loved A Woman」のみ。「Let It Rain」「Bottle Of Red Wine」「Blues Power」の三曲は1970年の初のソロアルバム「Eric Clapton」より。「Presence Of The Lord」はブラインド・フェイス時代にクラプトンが書いた名曲。「Roll It Over」はドミノスでシングル用に録音されていたもの。「Got To Get Better In A Little While」はドミノスのセカンド用に用意されていた曲の8曲である。
名盤「レイラ」は1970年の8月から10月に録音を終えて(リリースは12月)、その勢いのままアメリカ・ツアーに出て行くわけですが、録音したものを早く聞かせたい!という衝動が手に取るように分かり非常に興味深い。
短い期間の活動ながらアンダーグランドでは様々な音源が流出していますが、
(中には唯一デュアン・オールマンがLIVEに参加したタンパ公演がありますが)
やはりこの二日間がサウンドボードということもあり一番音が良い!
内容も全キャリアを通してもこの4人、この時代でなければ作り出せない濃密なグルーヴ(クリームとは全く異なる)が本当に素晴らしい。
思えばクリーム~ブラインド・フェイスという大きくなりすぎたスーパーグループのギタリストとしての地位から、自分がリーダーで歌も歌うしギターも弾くというのは実はソロ~デレク&ザ・ドミノス(ソロもドミノスのメンバー参加)からなのだからその後の礎を築いた非常に大事な新たなスタート地点だったわけである(でも麻薬中毒でこれから数年間隠遁生活に入るわけだけど・・・)
ちなみにブートではこの二日間の公演が様々な形でリリースされているので、
気になったかたは要チェック!
その前にオフィシャルではコチラも要チェック。
「Live At The Fillmore」
1994年に「In Concert」を基本に曲を増やしてリマスターしたのが
このCDですが、曲のテイクが差し替えていたりと、ファンとしては両方持っておかねばならない一枚。
ドミノスといえば「レイラ」。確かに。でもスタジオ盤だけじゃこの四人のポテンシャルは充分には伝わってはきません。やはりLIVEを聞かないと!
というわけで今回の紙ジャケ化/SHM-CD化は嬉しいですね。未聴の方は是非!
ユニオンで買うとミニチュア帯が貰えます!
↓最後に1970年11月5日のジョニー・キャッシュ・ショーでの一幕。
長い間ブートでしか見れませんでしたが、2007年に無事にオフィシャル化。
でもWEBで手軽に見る事が出来るようになるなんて(下記画像は悪いですが)。
ドミノスの貴重な動く映像です。後半にはカール・パーキンスも。
ビートルズをはじめこの時代のロック・ミュージシャンの憧れの
偉大なロックン・ローラーとの共演にはさずがのエリックも楽しそう!
何故か紙ジャケ化されていなかった一枚がようやく紙ジャケ化。
いったん発売中止になりましたが、
おそらく今回の来日にあわせて「来日記念盤」的な扱いにしたかんでしょうか。
ともあれ目出度いです。
加えてSMH-CD化。でもちょっとこれはまだ真剣に聞いてないので、
比較検証は出来ません。
録音は1970年10月23日と24日にロックの殿堂である「Fillmore East」でのもの。
このときは両日とも昼/夜の4公演だったとのこと。
でも今ライナー読んでて気付きましたが、
発売されたのは解散が大分経ってからの1973年なんですね・・・
でもって折角紙ジャケ化/2009年24bitリマスター/SHM-CD化なのに、
中の解説は当時のLPの解説のままって本当残念。
その頃よりも大分状況は違いし、今でこそ分かる時代背景や今との関連も含めてこそのアップデイトされた解説が必要だと思うんだけど・・・
結構解説が当時のままってよくあるので、本当にどうにかして欲しいです。
「In Concert」
■Disc1
1.Why Does Love Got To Be So Sad
2.Got To Get Better In A Little While
3.Let It Rain
4.Presence Of The Lord
■Disc2
1.Tell The Truth
2.Bottle Of Red Wine
3.Roll It Over
4.Blues Power-Have You Ever Loved A Woman
8曲のみですが、どの曲も長い!一部では長尺という意見も聞こえてきますが、
何をかいわんや!でありんす。
ちなみにドミノスの唯一のアルバムとなった「レイラ」に収録されている楽曲は、
「Why Does Love Got To Be So Sad」「Tell The Truth」「Have You Ever Loved A Woman」のみ。「Let It Rain」「Bottle Of Red Wine」「Blues Power」の三曲は1970年の初のソロアルバム「Eric Clapton」より。「Presence Of The Lord」はブラインド・フェイス時代にクラプトンが書いた名曲。「Roll It Over」はドミノスでシングル用に録音されていたもの。「Got To Get Better In A Little While」はドミノスのセカンド用に用意されていた曲の8曲である。
名盤「レイラ」は1970年の8月から10月に録音を終えて(リリースは12月)、その勢いのままアメリカ・ツアーに出て行くわけですが、録音したものを早く聞かせたい!という衝動が手に取るように分かり非常に興味深い。
短い期間の活動ながらアンダーグランドでは様々な音源が流出していますが、
(中には唯一デュアン・オールマンがLIVEに参加したタンパ公演がありますが)
やはりこの二日間がサウンドボードということもあり一番音が良い!
内容も全キャリアを通してもこの4人、この時代でなければ作り出せない濃密なグルーヴ(クリームとは全く異なる)が本当に素晴らしい。
思えばクリーム~ブラインド・フェイスという大きくなりすぎたスーパーグループのギタリストとしての地位から、自分がリーダーで歌も歌うしギターも弾くというのは実はソロ~デレク&ザ・ドミノス(ソロもドミノスのメンバー参加)からなのだからその後の礎を築いた非常に大事な新たなスタート地点だったわけである(でも麻薬中毒でこれから数年間隠遁生活に入るわけだけど・・・)
ちなみにブートではこの二日間の公演が様々な形でリリースされているので、
気になったかたは要チェック!
その前にオフィシャルではコチラも要チェック。
「Live At The Fillmore」
1994年に「In Concert」を基本に曲を増やしてリマスターしたのが
このCDですが、曲のテイクが差し替えていたりと、ファンとしては両方持っておかねばならない一枚。
ドミノスといえば「レイラ」。確かに。でもスタジオ盤だけじゃこの四人のポテンシャルは充分には伝わってはきません。やはりLIVEを聞かないと!
というわけで今回の紙ジャケ化/SHM-CD化は嬉しいですね。未聴の方は是非!
ユニオンで買うとミニチュア帯が貰えます!
↓最後に1970年11月5日のジョニー・キャッシュ・ショーでの一幕。
長い間ブートでしか見れませんでしたが、2007年に無事にオフィシャル化。
でもWEBで手軽に見る事が出来るようになるなんて(下記画像は悪いですが)。
ドミノスの貴重な動く映像です。後半にはカール・パーキンスも。
ビートルズをはじめこの時代のロック・ミュージシャンの憧れの
偉大なロックン・ローラーとの共演にはさずがのエリックも楽しそう!
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