●夏の光に
さよならを言う前に あなたはいつも
サングラスをかける
暗いレンズに 私の顔が
すがるように 映る
夏の光の中を 悲しいとさえ言わないで
あなたは何を 忘れようとしているの
さよならをした後で あなたはいつも
淋しげに歩く
二人はいつから こんな別れかた
するようになったの
今日で終わる二人なら
思い出なんか 欲しくない
あなたは後ろを 振り向かないで歩いて
夏の光の中を 悲しいとさえ言わないで
今日で終わる二人なら
思い出なんか 欲しくない
(喜多条忠作詩/山県すみ子作曲/渡辺俊幸編曲)
この悲しい詩を、憂いを帯びたボサノヴァ調の曲にのせて歌うのは、
やまがたすみこ。1976年の作品ながらそのクオリティは極めて高く、
30年近くたった今でもこの曲は新鮮な鮮度を保ち続けている。
歌詞が「男と女」、それも「別れ」という永遠のテーマを扱っているからだろうか。
それもあるだろうが、やはり彼女自身の爽やかな歌声が良いのだと思う。
夏の初めのこの時期になると聞きたくなる名曲です。
同じ年に発売されたライブ盤のバックを勤めたのは何とムーンライダース。
しかも演出は大滝詠一と、この名前だけで悪いはずがないと
思ったあなたはご名答。このライブ盤も名盤です。
今はVIVIDから諸作品が復刻されていますが、
この「夏の光に」を手軽に聞くには、
『“LOVE SHOP”:COLUMBIA EMERALD GROOVE』という
コロンビアから発売されているオムニバスで70年代の良い曲だけを集めた
グルーヴィーでセンチメンタルな素晴らしいアルバムに、
スタジオ盤とライブ盤の両方が収録されており便利です。
(*このアルバムはしばたはつみのキラーチューンやいしだあゆみと
ティンパンアレーとのコラボや佐藤奈々子の名曲などが収められており、
とにかくおすすめな一枚です。)
やまがたすみこさんのファンサイト
『LOVE SHOP』の詳細はコチラ。
さよならを言う前に あなたはいつも
サングラスをかける
暗いレンズに 私の顔が
すがるように 映る
夏の光の中を 悲しいとさえ言わないで
あなたは何を 忘れようとしているの
さよならをした後で あなたはいつも
淋しげに歩く
二人はいつから こんな別れかた
するようになったの
今日で終わる二人なら
思い出なんか 欲しくない
あなたは後ろを 振り向かないで歩いて
夏の光の中を 悲しいとさえ言わないで
今日で終わる二人なら
思い出なんか 欲しくない
(喜多条忠作詩/山県すみ子作曲/渡辺俊幸編曲)
この悲しい詩を、憂いを帯びたボサノヴァ調の曲にのせて歌うのは、
やまがたすみこ。1976年の作品ながらそのクオリティは極めて高く、
30年近くたった今でもこの曲は新鮮な鮮度を保ち続けている。
歌詞が「男と女」、それも「別れ」という永遠のテーマを扱っているからだろうか。
それもあるだろうが、やはり彼女自身の爽やかな歌声が良いのだと思う。
夏の初めのこの時期になると聞きたくなる名曲です。
同じ年に発売されたライブ盤のバックを勤めたのは何とムーンライダース。
しかも演出は大滝詠一と、この名前だけで悪いはずがないと
思ったあなたはご名答。このライブ盤も名盤です。
今はVIVIDから諸作品が復刻されていますが、
この「夏の光に」を手軽に聞くには、
『“LOVE SHOP”:COLUMBIA EMERALD GROOVE』という
コロンビアから発売されているオムニバスで70年代の良い曲だけを集めた
グルーヴィーでセンチメンタルな素晴らしいアルバムに、
スタジオ盤とライブ盤の両方が収録されており便利です。
(*このアルバムはしばたはつみのキラーチューンやいしだあゆみと
ティンパンアレーとのコラボや佐藤奈々子の名曲などが収められており、
とにかくおすすめな一枚です。)
やまがたすみこさんのファンサイト
『LOVE SHOP』の詳細はコチラ。
「サマー・シェイド」は、本当に内容を知らずにジャケットだけに魅かれて買ったんですが、大正解でした。
松本隆とティン・パンの関わってる「FLYING」も聴きたいんですが、いろいろと買わねばならぬCDがあってまだ未聴です。
またよろしければ遊びにいらしてください。
確かにジャケ買いしてもおかしくないジャケットですよね。というかこれだけジャケットのイメージと曲のイメージがぴったりというのも珍しいです。本当に素敵なアルバムです。カナさんもまたいらして下さいね。
この山県すみこ、一時期填りました。何枚か持っています。
記憶は薄れてしまいましたが、山県すみこのURLに飛んでみます。
懐かしい。グリーンの何とかというアルバムがありましたよねー。