サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

パワーハウスの未発表音源収録の『ロック画報20号』

2005年06月16日 23時44分51秒 | 邦楽
日本のロックを愛する者達の強い味方、
ロック画報の最新号が発売となりました。
メイン特集は、表紙(写真)の通り佐野元春。

佐野元春は正直全く興味がないのですが、
今回もやっぱり「買い」です!
サブ特集は元パワーハウス、現The MojosのボーカルCHIBOの
インタビュー掲載と鈴木慶一が語る高田渡の思い出。

そして注目の付録CDに佐野元春のネット配信でしか発表していなかったと
いう音源2曲と、何とCHIBO氏所有だというパワーハウスの未発表音源3曲。
佐野元春は興味はなかったのだが、なかなか興味深い音源。
そしてパワーハウス。これが本当にすごい。
録音時期・場所ともに不明ということだが、録音状態はすごく良い。
カバーが3曲。ヤードバーズやアル・クーパーバージョンの
「泣かずにいられない」を演ってます!
演奏がつたないところもありますが、それを踏まえても何と熱い演奏だろうか!
柳譲治のベースに陳信輝のファズ・ギターにCHIBOのボーカル。
廃盤となっているパワーハウスの唯一のアルバムが容易に聞けない今、
カップスブームと相まってますます存在が神格化している彼等の未発表音源が
聞けるなんて夢にも思いませんでした!も~本当嬉しい。
ブルースクリエイションも1stで演っていた「泣かずにいられない」では、
陳信輝のギタープレイが炸裂!竹田和夫とはまた違ったプレイも必聴です。

この3曲の為だけに1700円払うのになんのためらいもないです!
皆さんも是非彼等のアツいニューロックサウンド/ヘヴィーブルースを
聞いて見てください!これだからニューロックはやめられない!

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2 コメント

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Unknown (みやさん)
2005-06-19 02:06:52
でもやっぱり1,700円は高いよなぁ。



ニューロックっていえば、スピグルくらいしか駄目だなぁ。フラワートラベリンバンドはなんか、外国人受けしそうなサウンドがちょっと駄目だなぁ。

でも、布谷文夫とかPYGのライブはぶっとんでて好きだな。

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Unknown (Matsuoka)
2005-06-19 14:36:14
それが安いかどうかは、その人がどれだけのめりこんでるかってことだと思うよ。俺は好きなものにならいくら払ってもかまわないと思ってる。自分の懐具合と相談だけどね。



また俺は時代狂いみたいなもので、1970年前後なら何でも聞けてしまうみたいで。ニューロック全般何でも好きだなぁ。音楽がいたるかいたらないかではなく、熱いか熱くないか、みたいなところがあって、でそれで照らしあわせると、大体熱いんだよね。人の好き好きなんで何も言いませんが。



そういえば、ゆら帝の坂本もFTBはあんまり・・・ってインタビューで答えてます。それよりかは、薔薇門の方が好きって言ってたよ。
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