明けましてお目出度う御座います。
さて早速ですが、今年の目標の一つは、
しっかりとこのブログを更新することです。
ということで皆々様今年も宜しくお願いいたします。
私の年末年始ですが、年中無休の接客業をやっている為、
勿論大晦日も本日元旦も仕事でありました。明日も仕事です。ふぅ~。
年末年始の過ごし方をすっかり忘れてしまっております。
そんな私ですが、最近映画と歌謡曲の雑誌「HOTWAX」と
日本のロックの研究誌「ロック画報」の最新号が「映画」特集だったこと
もあり、思いっきり日本の映画モードに入ってしまいました。
そしてそこで若松考二DVDボックスが発売されていることを知り、迷わず購入。
年末のある日には、「にっぽん零年」「新宿マッド」「八月の濡れた砂」
の三本を立て続けに見ました。おなかいっぱい。
やっぱり良かったのは「新宿マッド」。これは本当にずっと見たかった映画。
なんてたってあのフードブレインが音楽を務めている映画だからだ。
映画の内容は、誰かに殺された息子の死の真相をつかむ為に新宿の町を
田舎から上京してきた父親が探しまわるというもの。
そこでは、若者と父親という「世代間」の対立や
田舎と新宿という「地方間」の対立が描かれているように思うのだが、
必見は新宿マッドと父親が対決する場面(上の写真)だろう。
とここまで書きましたが、ここから先はご自身で確認して下さい(笑)
で、私にとっての肝心の音楽のフードブレインですが、
これが全く私の期待以上の出来で素晴らしかったです!
クレジットには名前と担当楽器しか出てきませんが、
インタビューなどからもフードブレインということになっています。
この時のメンバーは、
ドラム:角田ヒロ
キーボード:柳田ヒロ
ギター:陳信輝
ベース:石川恵
ちなみに映画と同年1970年の後半に発表した唯一のアルバム「晩餐」の
時のメンバーは、ベースがカップスのルイズルイス加部に代わってます。
時期からみて石川恵から加部正義にコンバートしたことが分かります。
「晩餐」の時は、もうその四身一体となったガチンコの音のかたまりが、
これぞニューロック!なとてつもなく格好良いサウンドを奏でていましたが、
新宿マッドでは、ベースが石川恵ということや映画ということもあってか
やや柳田ヒロよりの音楽をやってるように思いますが、
そのサウンドは紛れもなくフードブレイン。か、格好良い!
しかも場面転換と同時にニューロックな曲が流れた瞬間など悶絶もんです。
サントラ出ないかなぁ。
他にも新宿マッドには、1970年当時の新宿の町の様子やヒッピーなどが
沢山出てくるのも見所の一つ。
忘れてはならないもう一つの見所は、角田ヒロが音楽の他に
ヒッピー役でも客演していること。セリフもあって謎な役どころを演じているが、
やはりもの凄い風貌なのでそのチェックもお忘れなく。
という訳で日本のロックファンに大推薦の映画「新宿マッド」。
是非皆さんもご覧になって下さい。
って当然ファンなら見ているんでしょうかね。
もう一つ、同じ日に見た「八月の濡れた砂」は石川セリの歌う
同タイトルの曲で有名ですが、映画にはあのカルトGSハーフブリードも
出演しています。しかも現行DVDにはサントラCDも付いてくるので、
こちらもファンは要チェックです。
ん~この勢いのまま、今年は色んな日本の映画を観たいです。
そしてやはり日本のロックも今まで以上に極めたいです。
いきなり「新宿マッド」と重い幕開けですが(笑)、
今年も宜しくお願いします。
さて早速ですが、今年の目標の一つは、
しっかりとこのブログを更新することです。
ということで皆々様今年も宜しくお願いいたします。
私の年末年始ですが、年中無休の接客業をやっている為、
勿論大晦日も本日元旦も仕事でありました。明日も仕事です。ふぅ~。
年末年始の過ごし方をすっかり忘れてしまっております。
そんな私ですが、最近映画と歌謡曲の雑誌「HOTWAX」と
日本のロックの研究誌「ロック画報」の最新号が「映画」特集だったこと
もあり、思いっきり日本の映画モードに入ってしまいました。
そしてそこで若松考二DVDボックスが発売されていることを知り、迷わず購入。
年末のある日には、「にっぽん零年」「新宿マッド」「八月の濡れた砂」
の三本を立て続けに見ました。おなかいっぱい。
やっぱり良かったのは「新宿マッド」。これは本当にずっと見たかった映画。
なんてたってあのフードブレインが音楽を務めている映画だからだ。
映画の内容は、誰かに殺された息子の死の真相をつかむ為に新宿の町を
田舎から上京してきた父親が探しまわるというもの。
そこでは、若者と父親という「世代間」の対立や
田舎と新宿という「地方間」の対立が描かれているように思うのだが、
必見は新宿マッドと父親が対決する場面(上の写真)だろう。
とここまで書きましたが、ここから先はご自身で確認して下さい(笑)
で、私にとっての肝心の音楽のフードブレインですが、
これが全く私の期待以上の出来で素晴らしかったです!
クレジットには名前と担当楽器しか出てきませんが、
インタビューなどからもフードブレインということになっています。
この時のメンバーは、
ドラム:角田ヒロ
キーボード:柳田ヒロ
ギター:陳信輝
ベース:石川恵
ちなみに映画と同年1970年の後半に発表した唯一のアルバム「晩餐」の
時のメンバーは、ベースがカップスのルイズルイス加部に代わってます。
時期からみて石川恵から加部正義にコンバートしたことが分かります。
「晩餐」の時は、もうその四身一体となったガチンコの音のかたまりが、
これぞニューロック!なとてつもなく格好良いサウンドを奏でていましたが、
新宿マッドでは、ベースが石川恵ということや映画ということもあってか
やや柳田ヒロよりの音楽をやってるように思いますが、
そのサウンドは紛れもなくフードブレイン。か、格好良い!
しかも場面転換と同時にニューロックな曲が流れた瞬間など悶絶もんです。
サントラ出ないかなぁ。
他にも新宿マッドには、1970年当時の新宿の町の様子やヒッピーなどが
沢山出てくるのも見所の一つ。
忘れてはならないもう一つの見所は、角田ヒロが音楽の他に
ヒッピー役でも客演していること。セリフもあって謎な役どころを演じているが、
やはりもの凄い風貌なのでそのチェックもお忘れなく。
という訳で日本のロックファンに大推薦の映画「新宿マッド」。
是非皆さんもご覧になって下さい。
って当然ファンなら見ているんでしょうかね。
もう一つ、同じ日に見た「八月の濡れた砂」は石川セリの歌う
同タイトルの曲で有名ですが、映画にはあのカルトGSハーフブリードも
出演しています。しかも現行DVDにはサントラCDも付いてくるので、
こちらもファンは要チェックです。
ん~この勢いのまま、今年は色んな日本の映画を観たいです。
そしてやはり日本のロックも今まで以上に極めたいです。
いきなり「新宿マッド」と重い幕開けですが(笑)、
今年も宜しくお願いします。
お正月もお仕事なのですね、なんとかがんばってください~。
ロック画報最新号、素晴らしいですね~。60~70年代の日本映画とロックの関わりをこれだけ詳しく追った特集は見たことないです!ここんとこ付録CD収録の井上尭之さんの『青春の蹉跌』のテーマばかり聴いてますヨ(笑)。
ところで若松孝二BOX、買われたんですね!!最近BOXモノになかなか手を出せなくて(涙)・・・。
『新宿マッド』、ポレポレ東中野の『若松孝二レトロスペクティブ』で見ました。当時の近寄りがたい新宿の様子がしっかり真空パックされてましたね。つのだひろさんの棒読みセリフや、ヒッピーたちが公園で奏でるハリ・クリシュナの歌唱シーンは笑っちゃいましたけど(笑)。
しかしフードブレインのぐつぐつ煮詰めたような音はほんと濃かった!!
連続カキコ大歓迎ですよ!
ポレポレでご覧になったんですね。ボックス東中野の時は割りと通ってましたが、ポレポレになってからjはまだ一度もいったことがありません。でも映画館で観る「新宿マッド」良さそうですね~。大画面・大音量でフードブレインの演奏が聴けるなんて羨ましいです!