からくの一人遊び

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【吉田拓郎 】ライブ音源「夏休み」

2019-06-02 | 音楽

【吉田拓郎 】ライブ音源「夏休み」

PLACEBO - Every You Every Me 河合奈保子 尾崎紀世彦 「明日に架ける橋」音楽が燃え上がる瞬間 The Monochrome Set – I Feel Fine (Really) (official video) 昔の、昭和20年、30年代の日本映画を観るといつも思うのだけれど、役者さんがどうしてあんなに抑揚のないぱっと捨て去るような喋り方をするのだろうか?
 推測だけれど、昔は新劇出身の舞台俳優を使うことが多かったからではないかとは思っている。 
そしてその殻を破ったのが石原裕次郎なのかもしれない。実際彼が当時の横浜・茅ヶ崎あたりの若者言葉を映画に持ち込んだと言われている。
 そう言えば、時代劇のセリフも現在と比べて随分違うものだった。 NHKの大河ドラマは小さなころ、何を言っているのか他の地域の方言を聞いているようで殆ど理解できていなかった。 
それが多分70年代に入り、がらっと変わった。 時代劇に現代の口語を入れるようになったのだ。 
理解できるようになったのはいいけれど、何か不思議な感覚だったのを憶えている。 

それからアナウンサーも70年代半ばころまでは感情が入らない抑揚のない話し方だったような・・・・・。
 これもアナウンサーが自身のコメントを挟むようになって変わったのかも。
 宮崎緑さんが番組内で涙を流してしまったのは衝撃的だった。 

役者のセリフ話に戻るけれど、演技の上手い役者って本当に上手いのか?って思うときがある。 普通に考えて私達ってあんなに抑揚をつけて喋っているのかな?

 ・・・・なんとなくだけれど、もしかして「大根」と呼ばれる役者のほうが本来の私達を素直に演じてくれているのかもしれない、と思ったりなんかもしている。
コメント
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