おはようございます。
6月も晦日近くのそらい事務所です。
27日は男女共同参画社会系のフェスティバルに、
座・多摩の劇団員として参加して参りました。
女性が人間ではなかった(?)と表現される時代から歴史はすすみ、
いまでは夫婦共働きでなけば生活が成り立たない時代、
男も女性に母を求めて依存するのではなく、
料理・洗濯・繕い物もできるようにならねばならない時代に、
時代の方からそうい方向に進んでいって、
フェミニズムや共同参画という思想や活動とは別の要因によって、
歴史は進んでいる気がしました。
自殺防止センターの原田さんのお話は、
表現の問題・言葉の問題を考えさせられました。
「自殺なんていけません。」
つい口にしてしまう。
「そう死にたいの・・・・」
befriending・・・
悩みを語る人・聞く人諭す人、
ではなく共に悩み共に聞き共に語る、
のだそうです。
また現代社会が人間の関係を希薄なものにしているということ、
人間はひとりでは生きていけないこと、
便利な世の中になりすぎたことが原因か、
まったくですね・・・
たった一つの命だから、
大変すばらしい本で、
私自身本当に身につまされる思いでした。
朗読劇の読み手の一人でした。
私は人のために本日も仕事をします。
それが私の喜びです。
たった一つの命だから・・・
※写真は、路傍の花09.6