みなさまこんにちは。2010年11月22日連休の谷間の月曜日となっております。金曜日の夜から気象予報士の鈴木さんと新宿で飲んで、土曜日は、組合のウォーキング、日曜日は、山司登高会で国師ヶ岳に行って参りました。
気象予報士の鈴木さんとは、沖縄居酒屋南風にて、三線の先生の生ライブの横で、一生懸命ビートルズの偉大さ、ポールの限定DVDでしょうかの自慢をしていたので、民族の心や文化からわき上がったものではないいわゆるポップス、ロック、ジャズ、ハウスの先駆けであるビートルズの音楽の、何であるかについて議論したものでした。ビートルズの音楽は若者の心を掴みました。しかしそこに日々を生きるとちの人間の心はあったでしょうか。民族音楽などとは違い、ワールドワイドに受けた音楽が忘れていたものもあるのかも知れないと、反論してみました。ビートルズ大ファンではないし、民族音楽の研究者でもありませんで、、、戯れの議論でありました。マックス・ウェーバーは、資本主義の精神の根底に、キリスト教のプロテスタントの思想があると主張しました。しかし江戸時代の大阪などでも、米の先物買いなど、資本主義は結構発展していました。私などは、日本人の繊細さや美的感性などから考えるに、また近代消費社会の次々と立ち現れる目新しい商品などからも、何か人間は、便利なもの、美しいもの、目新しいものをいつも求めていて、そういう欲求が、豊かな国をここまで豊かにしてきた原動力のように思いました。次から次へと新しい技術による便利な商品が登場し、生活は便利になってゆきました。ラジオによると、ある社会学者は世界を覆い尽くすグローバルネットワークの巨大化は、もはや止めることの出来ない、私たちの思いとはかけ離れて自己増殖を続けてゆくだろうと言ったそうです。もしまだ私たちに選択する力が残っているとしたら、きっとシンプルなものが、なんでもない普通の、、、日常生活の、、、良い表現が見つかりませんが、何でもないものを良いと思える、そんなトレンドが生まれると、心が安まるのでしょうね~
土曜日の組合ウォーキングは、昭島駅から、拝島大師などまわって、多摩川沿いを歩いたのでした。まったく私はどんどん太ってきているので、こない誕生日に青年会議所の委員会の仲間が祝ってくれて、記念写真などくれたのですが、私の本当に太った姿は、ちょっとこれはマズイなと、思った次第でありまして、どうしてこんなふうに太ってゆくのか、原因を究明しなければならぬと、考えております。
日曜日は、永井さんに運転をお願いして、土曜日の夜から塩山温泉でした。中村旅館はすばらしい宿で、洗い場の蛇口からも温泉が出ておりました。土曜日も日曜日も天気が良く、また山司登高会はここ一年怠け癖がついており、そのせいで私も太ったのか、ちょっと歩いては宴会といった状況で、国師ヶ岳は2500メートル以上の山ですが、駐車場まで車で上ってしまうと、ものの2、30分で頂上でありました。しかし景色がすばらしく、登ったことのある、北岳、仙丈ヶ岳、仙丈ヶ岳の左側には甲斐駒と、北アルプスの方まで遙か彼方に見えまして、初心者にはお薦めのお気軽コースです。気軽な気持ちで行きましたので、風の冷たさには、あ!これは気合い入れないと、、、と雨具などを着込んだのでした。
件名は、帰りの中央高速で、追突事故を4件も目撃したということで、だいぶみなさん賢くなり、土日は渋滞を意識して早めに帰られているようで、10キロ程度の微妙な渋滞は速度50キロ規制となり、どうも追突事故が多くなるような、、、そんな印象でした。そういえば私は、土曜日の右折禁止違反7000円罰金は、驚きました。センターラインの白い実線二本が、右折禁止の表示なのかと、、、いま検索してみましたら、どうも単に中央分離帯であるという意味だけのようです。なんで右折禁止だったのか、罰金を払う前に現場を確認しようと思います。
長々と書いていたら一時を過ぎました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。
※写真は、多摩川の情景