そらいプロジェクト。

そらイのなすこと、思うこと。

次のステージに立った方が

2023年07月21日 16時05分34秒 | 新しい自分になるために
みなさまお久しぶりです。本日は2023年07月21日金曜日となっています。今週は寝苦しい暑さが続き、本日ただ今心地よい眠気に襲われております。前回事務所の通信機器が故障して、電話機も古くなったので買い換える宣言をしましたが、結局のところそんなに新品にしてもしょうがないというか、面白みがないので、そのまま使っております。何か新しい技術、ファクシミリは不要になるとか、現物の、実際の「紙」、これはそのうち画像に取って代わるのか、有線の光ファイバーよりも、スターリンクの方が通信は安定するのか、PC業界におけるムーアの法則でしたかが崩れて以来、進歩が止まっている気がしてなりません。

さて私はというと、新しい電話機を入れ替える資金で、コーチの勉強を春からはじめています。これについてはいろいろと語らねばならないことがありますので、今後は空衣事務所のホームページか新たに作るコーチのホームページ内のブログで、カタカタと語っていきたいと思います。

また私は、忘れもしない6月10日土曜日、子どもの遊び相手をしなければと九頭竜公園の築山からキックボードで滑り降りるチャレンジで失敗し、右鎖骨を骨折、人生初めての骨折をしました。現在ではコルセットも外れて、仕事上でも当初は左手での入力作業にエライ苦労しましたが、ようやく右手も使えるようになっております。右手のありがたさ。そしてそろそろ私も、事務所にもう一人、若手の司法書士に活躍してもらった方がよい年齢になってきたなあと思うのでありました。

私共の事務所が入っています関戸ビルも、大規模修繕か建替えの計画と、石坂商事さんからお便りあり、事務所移転も考えた方が良い、そんな段階となっています。

私なりのストリートを、事務所運営を通して、展開して行く時が来たのかも知れません。
今後は、空衣事務所や空衣コーチオフィス(仮称)のサイト内ブログを活用してみようと思います。

※写真は、5才のわたし(木くずが気になります)
カメラも全然持ち出さなくなってしまって、もったいない。何か活動したいと思います。

古い専門書を捨てて、読んでいなかった本を読み進める。

2023年02月11日 08時06分43秒 | 新しい自分になるために
みなさまおはようございます。本日は土曜日、私の計画では運動不足解消のため自転車で、聖蹟から陣馬街道は和田峠のヒルクライムに、今度こそ自転車おしてでも登りきるつもりでいましたが、昨日の雪により諦めました。去年の5月頃に一度チャレンジしましたが途中で引き返しました無理でした。あれから体重10キロ以上落ちましたので、機会を伺っております。本日は、やっておくと楽になれる仕事をできるだけ進めまして、読んでいなかった本など読み進めるのがテーマです。

開業からしばらくの間は、事務所設備機器にえらくお金をかけて参りました。複合機など何度入れ替えたか、加除式書籍も差し替えの担当者が来られて職人芸のように差し替えて行かれて、毎月結構な金額でした。差し替えは、法改正による文言や条項の変化に対応するだけな気がして、実際に使用・参照する回数など考えてみると疑問でしたので随分前にやめまして、複合機も入れ替えないでやっていきたいところです。今回のVDSL破損は、返還した機器の裏面にたしか2006年製だったか十数年前のものでした。新たに届いた機器は2022年製。通信環境については今回大変肝を冷やしましたので、事務所の電話、この電話機は小規模店舗向けビジネスフォンで、AXだったものをBXに買い換えまして、検索しますとBXは2007年発表とあり保守期間も終了していますので、念には念を入れて、今回入れ替えることにしました。

古い設備、法改正や手続方法のオンライン化により、使えなくなったもの、古い専門書、あまり使っていない加除式、これらを処分しますと、新たなスペースが出来ました。学生時代に買ったまま古本屋に処分しないで残っている本、最近では研究者の論文も何気ない検索結果に出てきますので、自分の研究テーマとなりそうなものは打ち出して読み、Amazonや日本の古本屋でポチった関連書籍が増えてきましたので、それらに入れ替わりました。

これから先、私の関心の対象・研究テーマの広がりは、自分の中である程度の確信が持てたところで止まり、知ることそれ自体が目的のようなことで終わるのか、それをまとめて誰かに伝えるまでになるのか、分かりませんが、只々理解を深めるまでのこと。世の中のペーパレス化はどのくらい進むのか、ファクシミリは残るのか、司法書士制度や許認可制度はどうなっていくのか、ぼんやりとした不安はどこにでもある。「いつもいつでもうまくゆくなんて保証はどこにもないけど」とは息子がNetflixで見ているポケモンの歌でした。目の前の課題を、本日もせっせと片付けて参ります。

※写真は、昨日の雪景色
→去年、和田峠を目指したときの自転車

→去年、聖蹟から茅ヶ崎まで行ったときの自転車


VDSLがこわれて

2023年02月09日 18時57分11秒 | 新しい自分になるために
みなさまお世話になります。本日は2023年02月09日木曜日の夜です。タイトルのとおりVDSLが火曜日の夜に壊れまして、ネットと、ひかり電話・ファクシミリが使えなくなりました。弊事務所にお電話頂いた何人かの依頼者様より、「聞いたことのないアナウンスが流れて、不気味だった」「私の携帯が壊れたのかと思った」とのコメントを頂き、アナウンスに私の携帯番号流す等の対応は出来ないのか、NTTや傘下企業に問い合せても「できない」との回答。まったく、去年の秋だったかNTT傘下の別の会社が、営業に来られた際に、VDSLだけの交換はできないのか尋ねたところ、営業ネタである大容量通信契約に切り替えないとVDSLだけの交換はできないとの言。

社会インフラたらんとする司法書士事務所で、公共インフラである通信に障害が発生し、依頼者に心配をかけるとは何ごとか。VDSL復旧までに1日半かざっくり2日かかっているのは何故か。水をこぼしたり、破損した訳でもないのに。事業主としての怒りを、電話担当者にぶつけつつ、しかし、「ただそう言いたいだけです、あと宜しくお願いします。」と付け足して、ナマアタタカク電話を切ったものでした。

本日お昼過ぎにはVDSL交換によって通信復旧したものの、NTTから届いたひかり電話ルーター、これは故障に備えて事務所で保管する旨、NTTに伝えたところ、壊れたVDSLは当然返すとして、古いひかり電話ルーターが使えているなら、今回送ったルーターは返すように、とのこと。それならばと、新しい方が良いので、古い方を返すべく、せっせとルーター交換しますと、ダメです、うまくいきません。焦って古い方に戻しました。NTT傘下企業に有償設定をお願いしました。

落語か皮肉か、そもそもNTTに電話がつながらないので、VDSLとルーターの到着予定後の時間に、確認の電話を私の携帯に入れるように言っておいたので、その点スムーズではありました。これがもし、0120からとは言え、また長いこと待たされていたら…。それも修行でしょうか。仏教では忍辱(にんにく、屈辱に耐えること)が、六波羅蜜の課題でした。最近読んでいる100分de名著『法華経』に書いてありました。

本日は、ここまでとします。
そうそう、車で言えば足回りの確認です。
再開したツイッターやブログに手を入れてみました。

※写真は、桜の頃の事務所からの景色
→こちらは古いCCDセンサーの一眼を取り出して事務所内オブジェを撮ってみたもの1

→上記2ボケているせいで、何か余計にストーリーを感じます(私だけ?)。

→上記3

→上記4、3とくらべて少しだけ角度が違うのか、ピントのせいか。

現実的なものとの取り組み

2022年05月16日 16時14分34秒 | 努力し続けるために
みなさまこんにちは。本日は令和4年5月16日の、そこまで追い詰められている仕事はない、16:16です。戸籍の郵送請求には、郵便局窓口での小為替を、50円から1,000円までいくつか種類のあるなか一様に手数料200円を支払って購入し、郵送請求の封筒に同封して行いますが、郵便局窓口での販売は16:00まででありまして、まったくこのようにして、一日手続が遅れることはあるものです。急ぎの仕事の場合には、本籍所在地役場まで馳せ参じて窓口で戸籍請求することもありますが、一日遅れが命取りになるほどのケースはあまりありませんので、郵便局窓口担当者にどうにか小為替を売ってくれるよう懇願などしないで、明日朝一で購入することとします。

だいたい、何故、商業登記の登記すべき事項の入力におけるスクリプトエラーなるものが発生するのか。全て入力したあとに保存が出来ずスクリプトエラー表示。スクリプトエラーをリカバリーする方法はないのでしょうか。最初から入力し直しです。気持ちを入れ替えて、カタカタと入力していきますと、以外と変換候補が補助となり、素早く入力し直せるのは有り難いことでした。

いずれにしましても、このような日々刻々と、現実的な作業に取り組みつつ、登記制度や簡裁訴訟、成年後見制度の担い手として、司法書士は仕事をしているということでしょうか。

現実は、思い描いた理想どおりには進展せず、様々な障がいにぶちあたり、目下進行中であるところの今日一日の予定を組み換えたり、いつか辿り着きたいと願う理想のカタチも変わったり、あるいは頑なに理想を追い求めたりして、その人なりの、その地域の人たちの、その国の人たちの、その時代の人たちの、千差万別の現実が展開されていきます。この障がいやトラブル、エラーはいったいどこからやってきて、どのように対処して、影響をうけるか・受けないか、ということは、当人にしてみれば、ちょっとした目障りなものから、自身のアイデンティティーに深刻な影響を及ぼすものまで、様々な組み合わせでもって、その人らしさをかたちづくります。

先日、数年ぶりに地域任意団体の事務局を退任された方と出くわし、お元気そうで良かったですとお声かけしたところ、それでも見えない苦労もあるもので、、、とのことでした。人はみな、それぞれの現実に取り組んでいるもので、尊いことだと思った次第です。

本日も、みなさまお疲れ様でした。
※写真は、連休中に高尾山行ってみたのですが、いつものように景信まで行く気力がなかったときの1号路の杉
→もう少し上目線で

令和臨調発足とのこと

2022年04月09日 07時19分50秒 | 新しい自分になるために
みなさま大変お久しぶりです。本日は2022年4月9日土曜日となっております。午後に来所の方がありますので、本日は仕事の日としました。

本日は、コンビニで偶然みつけたプレジデント「頭がいい文章 バカな文章 あなたはどち?」を気まぐれに買って読んだ記事で、令和臨調のことが書かれていたので簡単にまとめておきたいと思い、カタカタやらなくなって久しいブログに残したいと思います。

世の中のことを真剣に考えている人はどこかにいないものかと、諦め・脱力・しかし残念に思っていましたところに、茂木友三郎氏のインタビュー記事を発見しました。この方は、平成15年(2003年)の21世紀臨調(新しい日本をつくる国民会議)でもキーパーソンだったそうで、記事の中では、「日本アカデメイア」の合宿などで、もう一度臨調を立ち上げて、日本の改革に取り組んでほしいという多くの声にこたえて、2月28日の「令和臨調」発足に向けた記者会見に至ったとされています。

日本アカデメイア」とは何であるか検索しましたところ、平成24年(2012年)2月19日発足宣言文から見ますと、「日本の公共を立て直すための各界をつなぐハブ組織であり、人材と知と経験の交流の場であることをめざします。」とのことで、塾頭なる人物が集まり意見交換をされているようでした。

そもそも臨調とは何であるか、これまた検索しますと、「行政改革のため,内閣総理大臣の諮問機関として設置された審議会。 略称は臨調。 1961~64年まで池田内閣のもとに置かれた第1次臨調と,1981~83年まで鈴木内閣・中曽根内閣のもとに置かれた第2次臨調とがある。」と出てきます。政治や世の中の流れを新しいものにするため、「単なる『紙づくり』ではなく、実のある改革のために汗をかく運動体として、長年先送りされてきた課題に対して合意形成に取り組みたい」と茂木友三郎氏は言っておられます。

令和臨調では第一部会「統治機構」、第二部会「財政・社会保障」、第三部「国土構想」とわかれるそうです。

第一部では与野党の議論のあり方、二院制のあり方、官僚の働き方について提言する、つまり、強い野党の必要性、失敗を政権の中枢で経験した政治家が再度その経験を活かすこと、意見を戦わせても議論が終われば元どおり仲良くするという民主主義の練習の必要性、民主主義は「ベスト」ではないが他と比べて「ベター」であることの認識、熟議する世の中を醸成することが提言されるようです。

第二部では、第一部による政治の変化により、喫緊の課題であった財政・社会保障問題の議論がようやくできるようになる、人口減少が進み、社会保障費が増大するなかで、抜本的な方向転換が必要なのは普通に考えて当たり前のことなのですが、だれも言い出せないでいるのは何故か。第三部でも、やはり人口減少時代に、地方都市がどのように変化して行くべきか、大都市部はどうなるか、検討されるようです。

茂木氏の経験談で、アメリカでは町長など公職にある人も、昼間は職業人として働き、勤務後に町長としての仕事に取り組む、夜7時から10時くらいまでを政治の時間に充てている、地方での政策決定過程も、町議会、郡議会、州議会と持ち上がってゆくなかで、公聴会が開かれ住民の積極的関与がある、というのは、本当に日本もそうあればよいのにと思ったものです。

そういえば多摩市市長選挙、市議会議員補欠選挙期間中ですね。

さて他にも本当だ、もっともだと思うことが4頁ほどに書かれていますので、是非お読みになってみてください。深い理念もなく信念もしっかりしていないので、場当たり的でその場しのぎの対処療法が横行している世の中に、明るい兆しを手にした気持ちです。どうありたいのか自分は何者なのか、よくよく思いを巡らし、確信を得たら、そのアイデアを実行に落とし込んでゆく、その魂でもって生き抜く、これは個人であっても成功の秘訣ですね。

さてさて、そろそろ仕事に取りかかろうと思います。本日もよろしくお願い申し上げます。

※写真は、3月27日に行きましたみかも山のカタクリ
↓ 岩舟駅周辺

↓ 岩舟と菜の花

世はグレートリセット時代

2021年08月09日 11時40分38秒 | 新しい自分になるために
みなさまこんにちは。本日は、2021年8月9日、政府により山の日が移動した日曜日の振替としての祝日の月曜日となっております。YouTubeやTwitterによる、偏っている・異端とされている?報道・意見のアカウント停止、バンが報道されて以来、YouTubeはプレミアムを解約して、Twitterは止めましたが、先ほどTwitterを再開してみました。問題は解決されないままでしょうが、そうはいってもTwitterなどのソーシャルメディアが活用される時代なのでしょうから、私も、これらとの付き合い方を改めて、自分の発信できることを発信してみようと考え直したところです。YouTubeからは、どんな運動が身体に良いか、続けるための意識づくりなど、参考にさせて頂いています。

コロナ禍により時代の流れがまた一つかわり、世界経済フォーラム年次総会ダボス会議では、グレートリセットがテーマとなったことを思いだし、検索してみますと、いろいろなことが出てきます。コロナ禍を機に、株主だけのための資本主義から、従業員・取引先・地域社会のためにもなるステークホルダー資本主義に移行しよう、気候変動問題に対応するため再生可能エネルギー利用に移行しよう、などなど「この際だから」と新たな枠組みが提案されています。これまでやってきたことを改めてみる、新しい世の中に向けて、新しい自分のあり方をを考え、提示してみる。それが当たり前の平常な生活、世の中となるにはまだまだ努力と時間がかかるでしょう。勿論、変らない部分もあって、人間の本性・欲求そのものがエネルギーであって、新しい理念の枠組みに流し込まれた人間の営みは、新しい流行となってカタチをなしてあらわれます。

ちなみに私は最近、アマゾンで本を買うことをなるべく控えて、我が国の紀伊國屋書店ウェブストアや日本の古本屋サイトから買うようにしています。ビックテックへの依存を減らしたい、自国企業のサービスを利用したいという思いも、私個人だけの考えかも知れませんが、時代の雰囲気から来ているように思われます。

さて我が事務所はこれからどう変化して行くのか、新たな局面を迎え時に考えつつ、目の前の仕事に意識を集中します。
本日もよろしくお願い申し上げます。

※写真は、最近行った、竹山団地の景色1(カメラはiPhone)
→竹山団地の景色2

→竹山団地の景色3

古いものを捨てて新しい風を

2021年02月04日 17時58分34秒 | 新しい自分になるために
みなさまお久しぶりです。本日は2021年2月4日木曜日でした。コロナ禍において、世の中がステイホームとなり、仕事ぶりもキリキリと自分を追い詰めることなく余裕を持ってこなしている、無理をしない雰囲気となっているでしょうか。飲食店の大変さも、しかし政府の補助で足りるならば、ゆっくりできるかも知れません。政府の補助では足りないとなると、コロナ終息まで赤字を続けるのか、気にせず閉店するのか、世の中が変るので、仕事の仕方、身の振り方も変ります。

さて弊事務所では、今朝マイクロソフトオフィスの調子が悪く、更新で手こずりましたので、この際マイクロソフト365にしちゃえと、バージョンアップしてみました。これまでオフィス2016を使っていましたから、5年が経過している訳です。仕事で使うのだから少しはお金をかけるべきと考えました。

最初、マイクロソフト365ダウンロードしたのに、開いたデータのバージョンが2016のままだったのが気持ち悪く、イロイロ検索しても解決できませんでした。マイクロソフトさんにチャットで聞いてみたところ、2016版を削除せねばならないとのことでした。この際なので、2010版パワポも削除、2012年の更新プログラムで使ってなさそうなものもエイヤ!と削除、してみました。

マイクロソフト365、起動が速いです。印刷も速い気がします。新しいって良いですね。

日本語変換ソフトのATOK、こちらも月額制で使っていまして、本来ならば最新版になっているはずなのに、たまに確認すると最新版になっておらず、検索してみると、アップデートプログラムをいったん削除して再インストールするのだとか。やってみましたらうまくいきました。

世の中の流れをどう見るのか。世の中自体の客観的な状況と一個人の現状がある一方で、世の中をどのように見たいのか、自分はどうありたいのかという、人間や社会の思いもあり、それらは相互に乗り入れて、人間社会の現実が出来上がっていそうです。10年経つといろいろと変化もあります。その上にコロナ。司法書士業務をどういう意気込みで行うのか、新たなスタンスを打ち出したいところです。

本日もお疲れ様でした。
写真は、何日か前の、関戸ビルから帝京大学方向の夕日
以下は、露出を変えて。カメラはCASIOXV-3







社会を構成する生物であることへの問い

2020年05月26日 09時24分32秒 | 新しい自分になるために
みなさまおはよございます。本日は2020年5月26日火曜日となっております。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、おそらくビフォアコロナの生活様式、行動様式には戻れないということ、少しずつ自覚しているところです。そもそも人間は、集団で生活し社会を構成する生き物だと、古代の学者は言っていたようです。集団でいること、社会規範を構成して、慣習や条例、法律を作り、構成員がそれに従って生きていくことは、これからもなんら変らない、人間の有り様です。インターネットなど通信技術が益々重要になることと思われます。

しかしそうは思う一方で、様々なルール、規範について、一度見直して、ニュートラルに、できないものかと、空想したりします。最近気になったのは、もうかれこれ3、4年前にアマゾンで買ったキャンプ道具、まったく使っていないので、そろそろ自宅の庭で、少し、やってみたいと思い立ちそうになったのですが、やはりダメそうです。ダイオキシンの問題や、近所迷惑など、頭をよぎります。例えば八王子市ではこのように、多摩市ではこのように、と大まかなガイドラインが提示されているわけです。

ダイオキシンの問題については、また諸説あり、人体実験で実証されていないとか、微量でも影響があるなどの研究もあるようです。

いずれにしましても、例えば住宅街ですべての家庭からたき火の煙が上がったら、臭いや火の始末やら、大きな問題になることは明らかだから、住宅街でのたき火はすべきではない、との判断が常識、健全な判断となります。しかしその時、生物として、動物として、火を操る、仲間と火を囲むという、原始的な、根源的かも知れない機会が、音を立てて失われてゆく気がするのは、気のせいでしょうか。

人が集まるところに、ウイルス感染の危険性も高まるということになると、どのようにしたら、危険を回避しつつも、自由な人間で、人間の集団で、いることができるのでしょうか。これから様々な工夫が出てくることを期待します。

本日もよろしくお願い申し上げます。
※写真は、5月14日夕方の空
大栗川のポンプ

京王線高尾駅ホームからの景色





司法書士の仕事も

2020年05月13日 09時30分02秒 | 新しい自分になるために
みなさまお久しぶりです。本日は2020年の5月13日水曜日となっております。ほぼ一年間、不用意な発言や文面によって問題が起きては困ると思い、ブログをカタカタしませんでおりました。そろそろ始めてみるかと、編集画面を開いてみると、何やらgooブログもいろいろ変っていて、少し手こずります。

今年の初め、家族中で40度の熱が出て、また年のせいか回復に時間がかかりました。個人事務所は、歳をとってくると、病気の時にも休めないので辛いですね。事務所始めた頃は、元気でしたから、どうということはなかったのですが。

3月に入ってようやく元気になり、遅れていた仕事も進めて、4月が過ぎ5月となっております。

緊急事態宣言下、司法書士の仕事はどうかというと、法務局は、申請件数も少なめなのかどうか分かりませんが、平常時とあまり変らないかな、という印象です。ときおり思いのほか遅い法務局もありますが、タイミングのせいもありそうです。すみません、「ときおり」というのは言い過ぎで、個人的経験を一般化していそうです。緊急事態宣言下とタイミングはどう関係するのでしょうか。緊急事態宣言下でもタイミング次第で、あまり遅くならない場合もありそうだ、という趣旨でした。

心配なのは家庭裁判所です。裁判所関係は、訴訟の期日も取り消され、先行きがわかりません。後見の報告や報酬付与申立て、しているのですが、まったく連絡がない状況です。こちらから問い合せることは、控えています。

心配事はつきませんが、本日もよろしくお願い申し上げます。

※写真は、4月のとある曇り空
※チューリップ1

※チューリップ2


所属別団体に従いながら

2019年06月01日 12時49分58秒 | 努力し続けるために
みなさまお久しぶりです。3ヶ月ブログをカタカタしておりません。本日は2019年06月01日土曜日となっています。司法書士会では、司法書士法改正法案が間もなく成立するということで、制度も進化するものなのだと期待を胸にしているところです。士業のうちで使命規定をもっているのは弁護士法だけだったそうですが、司法書士法にも使命規定が創設されるなどの改正です。これからどのような勉強をさらに積んでいこうかと頭を悩ませています。

というのも特に成年後見の分野について、司法書士会とは別の団体に管理の報告をするのですが、これについては去年の暮れでしたか、また大幅に変ってしまい、もうこれ以上はついていけないということで、これからは新たな法定後見は受託しないことにしたからです。現在担当している分だけに専念します。新たな管理運用のもとで、これから成年後見業務を始める、若手司法書士や社会福祉士さんに期待したいと思います。そして私については、この別団体は指導に従わない会員に対しては、不利益な処分は勿論、ご本人に対しても経済的負担を強いるところまで、しかねないので、指導には最大限従いつつ、ソフトランディングを目指します。

団塊世代の高齢化が進み、団塊ジュニア世代の後半くらいでしょうか?ロストジェネレーションと言われています。私もその世代ですが、今度は自分の親が高齢期を迎えることになります。不遇の時代を過ごした?私たちであれば、親の後見人くらいやれる…かも知れません。少し教えてもらえれば、出来る世代です。たとえば所属別団体からは退きながら、親族後見人のアドバイスくらいは、経験上出来そうな気がします。

そういう訳で、弊事務所は成年後見制度のアドバイスの他、新たな専門分野を開拓せねばなりません。これからの時代、司法書士に求められるサービスが何であるか、考えながら仕事をしています。

本日もよろしくお願い申し上げます。

※写真は、4月の稲城市、桜・梨の花まつりの頃の梨の花(全てCyber-shotのR1)
→同上の桜1

→同上の桜2


→同上の桜3

意味の分からない手続にも

2019年03月24日 18時27分33秒 | 努力し続けるために
みなさまこんばんは。本日は2019年3月24日日曜日でした。去年のうちに購入した今年の手帳のカレンダーが、最近4月30日と5月2日に国民の祝日というのがあるのを知って、ようやく対応していないことを認識ました。様々予定を手帳に記入しておくことも仕事のうちです。5月1日は即位の日で祝日なのですね。

昭和から平成にかわった時の、不思議な気持ちは、あれは私が子どもだったからそう感じただけという訳ではなく、やはり昭和天皇の危篤情報がしばらくの間、沢山流れていたこともあって、一つの時代が終わってしまうという感覚があったように思います。12月の寒い気候のせいもあるでしょうか。あ、崩御されたのは昭和64年(1989年)の1月7日だったようです。昭和という時代には、いろんなことがあった、平成だって、いろんなことがあったと言えばそのとおり。いつも現在から過去を振り返るので、過去はいかようにも評価されて、、、。

3月11日に13日までに報告せよとのファクシミリが届き、3月末までに対応しますと連絡したけれども明確な回答もなく、このよく意味の分からないシステムの入力画面を何時間も眺め、きっと意味のあることに違いないと自分に言い聞かせて、1日が終わろうとしています。最新のシステムでこういう状況ですから、私が時代遅れになっているのかも知れません。世の中には、時代遅れになってしまった手続も多く、専門家でさえかつての制度趣旨からすると理解できる手続ですから、市民の皆様にはまったく意味の分からない・理解しがたいことと思います。なぜ?どうして?私たちはいつも疑問を口にします。

世の中、変らないようで、少しずつ変っているようです。最近感じたのはTwitterでも呟いたとおり、銀行窓口の様子、銀行窓口の人員がかなり減っているということです。裁判所の雰囲気も何か時代とともに、少しずつ、変化するのか、断定的なことは言えません。ワンセグ携帯をもっているとNHK受信料を払わねばならないということに裁判所のお墨付きが出たようで、受信機の設置と受信機の携帯に差異を認めなかったのは、現実的な市民の暮らしや社会の実態を反映しているのか、不思議な判断もあるものです。そのことだけで裁判所の雰囲気が変ったと、私は思ったのでしょうか。

これからの時代は、行政手続や法律はなるべく少なく、不要な法律を無効化する手続は必要ではないのでしょうか。あるいはUI?というのですかユーザーインターフェースを工夫して、AIの画像処理技術も使って、直感的に手続できるようになるには、まだまだ遠い未来のことでしょう。

本日は日曜日です。
気乗りしない手続は無理しない方がよい。
精神的に参ってしまうから。
こちらが勝手に約束したことだけは守りたい。
また明日。

本日もありがとうございました。

※写真は、南国の模様1
→南国の模様2

→南国の模様3

厳しい季節ばかりではない

2019年02月04日 08時46分29秒 | 努力し続けるために
みなさまおはようございます。本日は2019年の2月に入りまして3日節分を越しました4日月曜日です。暖かい外気には潤いがあって少し雨でも降ったのかも知れません。毎年毎年、節分はありますが、人それぞれの人生に、季節や風土がどのような働きかけをするのか、生半可な知識を手がかりに検索すると和辻哲郎など出てきまして、諸問題と題された論文がありましたらから、打ち出して読んでみます。そういえば息子のプレ幼稚園の申込用紙を打ち出すように言われていました。

12月から1月とかなり精神的に追い立てられていましたので、2月もまだまだ油断できませんが、少しだけ、心が軽くなってもバチは当たらないでしょうか。土曜日には、まだまだ2分咲き程度でした百草園など歩いてきました。日曜日は机仕事少し進めました。本日は、、、大安・立春ですか、有り難いことです。仕事を進めましょう。

本日もよろしくお願い申し上げます。

※写真は、去年の2月中頃の、梅(シグマDP1)
→同上2

→同上3

外回りの少ない1日となります

2019年01月22日 09時07分30秒 | 努力し続けるために
みなさまおはようございます。本日は2019年1月22日火曜日となっております。おそらくリーガルサポートの単位は足りました。あとはLSシステムへの入力作業と定率会費の支払いです。リーガルサポートの研修は本当に辛いもので、本部の考え方と現場で業務をしている私たち(私だけ?)との考え方には齟齬があるような気がしますが、この心理戦こそは、壮大なドラマであり、時代の精神のありかではなかろうかと、ヘーゲル的な誇大妄想をしつつ、まもなく仕事に取りかかります。

グズをなおす本をもう少し読んでみますと、前頭前野がつかさどる計画的合理的判断と扁桃体がつかさどる快楽原則との戦い、というか攻防があり、快楽原則の修正には、記憶が役立つという構造があると書いてありました。嫌な記憶、失敗した記憶が積み重なるとダラダラグズグズを構成する扁桃体の活動に対する戒めとなり、前頭前野が優位になるようです。先輩方の経験が活きてくるのはそういった理由かも知れません。側坐核(ソクザカク)の働きも役立ちます。何でしたかまたあとで調べてみます。

フロイトやユング、フロイト派の現代思想などなどによる説明も、その角度からの説明としては言い得ているのでしょうが、脳科学の進歩による説明も説得力があるように思います。まだまだ勉強中です。

最近、梅原猛さんがお亡くなりになり、ふらっと寄った本屋さんで、同氏の書籍がいくつか売っていたので購入してみました。白川静さんとの対談などです。白川静さんは私の浅はかな知識からすると、漢字の誕生にさかのぼる物語を研究されているのだと思います。西洋の音声中心の文化とは違い、象形文字は目の文化か。言葉が認識そのもの・人間は言葉の中で生きている、と主張する西洋とは何か違いがあるような、違いはないのか。。。

おっと9:00を過ぎました。
現実的であるために、努力し続けます。
本日もよろしくお願い申し上げます。

※写真は、永山の夕景1(FUJIFILM F30)
→永山の夕景2(同上)

不安・怠け心とのお付き合い

2019年01月18日 12時22分17秒 | 努力し続けるために
みなさまこんちには。本日は2019年1月18日金曜日です。いろいろと仕事が詰って参りまして、自分のグズさ加減を気にしておりましたところ、コンビニで「グズほどなぜか忙しい!」なる書籍を見つけ、購入してみました。グズは性格ではなく、ちょっとした習慣であり、なおすことが出来るとのことです。パラパラを目とおしていて「不安」という文字が引っかかっております。不安や心配によって事案を後回しにしている傾向はあるかも知れないと思ったからです。自信と勇気をもって進めていきたいところです。しかし今一度考えてみると、不安や心配だけでは説明のつかない、怠け心もありそうです。怠け心はあらゆる生物にあるそうで、身を守る術でもあるとのこと。確かに休息も必要です。人生は不安・心配・怠け心との戦いというか、打ち勝たなければならないものではなく、いわばお付き合い、といったところでしょうか。

リーガルサポートの研修、11日は焦りました。何分まで遅刻して大丈夫か、なるほど10分でなく15分までセーフのようです。10分過ぎたらアウトかと心配して、四ツ谷駅から会場まで歩けば5分のところをタクシーに乗りました。赤信号では、走った方が良かったかと不安になり、しかしどうにか遅刻10分内でセーフでした。都内のタクシー代初乗り410円だったのには驚いたものです。

不安や心配、怠け心とは、どのようにお付き合いすれば良いのでしょうか。。。

まもなく13:00ですね。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

※写真は、四谷再開発1(FUJIFILM F30 以下同じ)
→同上2

→多摩のとある路上植物

→多摩のとある街灯

ご依頼者様に救われて

2019年01月11日 09時23分12秒 | 努力し続けるために
みなさまおはようございます。本日は2019年の1月11日金曜日となりました。昨日はなるべく外回りは控えて、机仕事を進めていました。机仕事・書類仕事に専念できれば良いのですが、電話は鳴りますし来所の方もあり、夕方から高幡不動もありました。辛いですが、なんとかご依頼者のみなさまにお助け頂いて、やってこれているのだと思います。司法書士会の指導というのは、あまりありませんが、成年後見の公益社団法人リーガルサポートからの指導・研修は、大変な重圧です。司法書士会やリーガルサポートという制度のお世話になってもいるのでしょうから、努力し続けます。家庭裁判所への対応も、期限の厳守が重要です。1月は当事務所も繁忙月となります。土日返上で臨みます。

最近は移動中に、丸山圭三郎やフロイト派、現代思想に関する概説書を読んでいます。学生の頃は更にどんどん、難しい方向に追いかける傾向がありましたが、現代思想は、言葉を重視しすぎる、国家をけなしすぎる傾向があります。職業柄、言葉の重視はよいのですが、国家を軽視する訳にはいきませんので、変な深入りはしないようにします。外国人、働き方、男女差別、少子化、に関しては、心配です。

そうはいっても、日々の仕事に専念するのが、現実的な人間のあり方ですね。
本日もよろしくお願い申し上げます。

※写真は、去年の秋の舗道に植物1(OLYMPUS E-10)
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