成功者？

雑誌などで、若いのに年収何億も稼ぐ人が取り上げられており、成功者としてその人のモノの考えが掲載されていました。

そのような記事や、または「お金持ち」と言われる人達がテレビなどに出ているのを見て、羨む人も多いのではないでしょうか？

今の世の中は、見える事しか理解できない人が多いので、物質的にあると安心できる「お金」という物に興味が行き、お金をたくさん持つことを目標に、多くの人が精力を注いでいます。

「お金を稼ぐ能力」というものに関してはすごいと思うのですが、そこにしか目がいかない現代の風潮はいかがなものかと思います。

いくらお金を稼いだとしても、肝心な先祖供養（先祖の浄化）という、この地球上で生きて行くための基本が出来ていなければ、どこで足元をすくわれるかわかりません。

わかりやすく言えば、いくらお金を稼いで良い生活をしていても、それを先祖のために使わず、自分たちのためだけに使っていては、いつ先祖の逆襲が始まるかわからない、という事です。

いくらお金があったとしても、全てが上手く行くとは限らないのが、この世の中の怖さです！

「体調が優れないな〜と思ってある日病院に行ったら、末期ガンになっていてもう手遅れだった」なんていうことも良く耳にすることですし、この様なケースは十分考えられます。

人間とは、なまじお金があると不安が消えるような錯覚を味わうようで、より現実重視となってしまっている感じがします。

病気や不慮の事故が怖いから、お金に頼るのも分かるのですが、その不安の要素である「病気」や「不慮の事故」がどこから来るかといえば、大半は先祖さんからです。

肝心な原因を解決せずあくせくしているのを見ると、悪い負のスパイラルに多くの人がはまっているな～、と思わざるを得ません。

「お金がある人が凄い」などと言う事で、取り上げるメディアもメディアだと思いますが、このような人たちが取り上げられているのを見るたびに、「お金と引き換えに、何かとても大事なものを失っているのではないか？」と思えてなりません。

いくらお金があっても、事故や病気からは逃れられないという事実は誰しもが平等です。

逆にお金がある人ほど、その辺（お金で満たされている分、ご先祖様の事に気がいかない）を察知する能力はないのかもしれませんね。


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