星椎水精先生の先祖供養 -正しい先祖供養で最高の幸せを手にした人たち

アトランティス神による本物の浄霊(先祖供養)の素晴らしさを紹介。

お経と成仏 1

2016年05月10日 18時57分48秒 | 天国
先日、ネットを見ていたら、お経に関する興味深い話を見ました。

要約すると、「お経に死者を救う力はない」というお話です。


そのお話しにはこうありました。

釈迦様の弟子が、

「死人のまわりでありがたい経文を唱えると、善い所へ生まれ変わるというのは本当でしょうか?」

と尋ねたところ、釈迦さまは黙って小石を拾って近くの池に投げられました。

その沈んでいった石を指さして、

「あの池のまわりを、石よ浮かびあがれ、浮かびあがれ、と唱えながら回れば、石が浮いてくると思うか?

石は自身の重さで沈んでいった。そんなことで石が浮かぶはずがない。

人は自身の行為によって死後の報いが定まるのだから、他人がどんな経文を読もうとも、死人の果報が変わるわけがない」


と説かれたそうです。

つまり、釈迦様ご自身が、お経では救われないことをおっしゃっておられるのです。


当然と言えば当然です。

星椎水精先生もよくおっしゃるように、お経は、生きている人間のための訓示が書かれているわけですからね。

それなのに、「お経=霊を成仏させたりする、すごい力のある呪文」のように誤解している人がほとんどです。

調べたところ、読経や儀式で死者が救われるという信仰は、もともと仏教にはなかったそうです。
(ここに関しても星椎水精先生がコラム等に述べられていますよね。)

それどころか、そんな迷信を打ち破って、生きている時に、絶対の幸福に導くのが仏教の本来の目的なのだそうです。

しかし現実は、葬式や法事には絶対に読経が必要不可欠で、さらに「お経=供養」という〝迷信”が浸透過ぎているように思います。

しかし私からすれば、生きている人間の葬式等に対して、疑問を持たないところが一番の問題だと思います。



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