Aちゃんの舌代日記-その3

口で言う替わりに 写真を見て頂く

いちじく栽培 カミキリムシ対策

2016年09月11日 | 植物歳時記

イチジク栽培の 大敵は カミキリムシ。

実が収穫出来る程度に 木が大きくなると

何処からともなく ゴマダラカミキリが 来る。

葉を かみち切られたり 幹や枝に 穴が在ったら要注意。

 

 木の中で 幼虫は 成長するので

木に 穴を 見つけたら 粘土(紙粘土も良い)を 塗り込んで

幼虫を 窒息させます。

木工用接着剤で 念のため 重ねて塗り 出られないようにする。

幹の部分に 穴を開けられると 木が枯れます。

幹部分に 網戸用の網等を巻き付けて 防ぐのも 有効です。

 

安心して食べる為に なるべく 農薬使用を さけたいものです。

 

 6月~9月は マメに 木を観察して

カミキリムシが居たら 捕殺します。

すぐに 対処しないと 逃げて 見つからなくなるので

ハサミを 常に携行して 見回り

見つけ次第 体でも 触角でも 何処でも まずは 切ります。

残酷ですが 此れよりも確実な 捕殺方法が 在ったら

教えてほしいです。

 

 更に 地面際に 下枝が出たら

其の枝を 利用して 取り木をします。

植木鉢等 適当な重さの物で

地面から 浮き上がらないように 固定しておきます。 

挿木よりは 確実です。

この害虫の為 イチジクの木は 10年位が 寿命です。

その為に 苗を 育てておきます。