天候は いまいちだが 彼岸 シルバーウイーク中に
1961年に アメリカ占領下の 沖縄へ 船で 渡航した仲間達の
懇親会が 在った。
其の折に 温暖化で 当地で 南国の 生物が 見られるようになった
という 話題に なった。
たかさご百合 ツマグロヒョウモンチョウについて
話したところ
仲間が 当時の 資料と共に 持参した 図鑑を
貴方が 持っていたほうが 良いでしょうから!
という 判断から 手渡してくれました。
表表紙 発行から 半世紀以上ですから 古色蒼然の おもむき
最上段の 「文教局」 の説明は こちらから
この蝶は 日本最大の蛾 「与那国蚕(ヨナグニサン)」
裏表紙の 内側 奥付の 見開き
右の 部分は 印刷した別紙が やや斜めに 貼り付けてある。
この拡大
定価は ドル表示では無く 330円
(当時は 1ドルは 360円)
内容は 南国特有の物は もちろん 当地で 普通に 見られるものまで
カラーで 印刷されています。
この本の 入手経路は 聞きそびれました。
1961年 8月 那覇港を 出航し 鹿児島港に 帰着した際には
船上で 荷物の 関税検査と共に 植物検疫も 受けました。
沖縄の 植物は 持ち出しは出来ませんでした。