とかくに人の世は・・・

智に働いてみたり情に棹さしてみたりしながら
思いついたことや感じたことを徒然に記します 
  nob

美しい国への道のりはすご~く遠い?

2007年01月18日 | 世の中のこと
安倍さんは「美しい国づくり」を提唱されていますが、この国はどんどん醜くなっているようです。
少し前から産経新聞のウェブサイト”Sankeiweb”に「溶けゆく日本人」というシリーズが掲載されています。

「子ども以下の親 身勝手な論理、平然と」
保育園で借りたものを返さない、熱のある子どもを預けて忘年会の母親、給食費を払わない(払えないのではないのです)保護者、こんな実態を知らされると呆れるというより悲しくなります。

「”自己中”マナー」
そういえば電車内でのアナウンスが昔と大きく変わりましたね。携帯電話のマナーについてのお願いもそうですが、「他のお客様の迷惑になりますので床に座らないでください」というアナウンスを聞いたときは耳を疑いました。そんなあたりまえのことまで言わなくてはならない時代なんです。出るのはため息ばかり。


「美しい国」逆から読むと「にく(憎)いしくつう(苦痛)」とはうまく言ったものですね。この国壊れるんじゃないかなと心配ばかりしている今日この頃です。

【溶けゆく日本人】街に溢れる家庭ごみ

【溶けゆく日本人】救急車をタクシー代わりに


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2 コメント

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図書館でも (おまさぼう)
2007-01-19 13:04:33
「溶けゆく日本人」シリーズにも書かれていましたが、図書館での無法ぶりも目に余りますよね。

近所の図書館へちょくちょく行きますが、読みたい本でも汚れまくっていたりするので、つい借りるのをやめてしまいます。

今までにはなかった人種が繁殖している日本はある面で破壊寸前なのかもしれません。
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拝金主義の産物かな (nob)
2007-01-19 20:46:49
>おまさぼうさん

今は何でも簡単に手に入れることができる世の中です。私たちが子どもだった頃は何かにつけ所有することの難しさを実感していました。特に”本”は貴重な物で大事にだいじに扱っていました。自分の物でも他人の物でも大切にしたものでした。

物があふれた現代ではそういう感覚が持てないんでしょうね。
残念なことですが、物だけではなしに人の「こころ」や「いのち」までもが粗末に扱われています。
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