コンビニエンスストアは一年に数回行く程度です。宅配便送りやネット通販の支払いが主な目的です。弁当などの食品を買うことはほとんどありません。
新聞等で報道されている「廃棄ロス」のこともあまり関心がなかったというより知らなかったのですが、記事に目を通してみると「廃棄」と「ロス」の問題がない交ぜに論じられていることに疑問を感じます。加盟店は売れ残った(売れ残りそうな)弁当を値引き販売したいということ、コンビニ本部は定価販売を維持し売れ残りは廃棄処分にしなさいということで対立しているんですね。そこで公正取引委員会は独占禁止法違反(優越的地位の乱用)による排除措置命令を出しました。それに対してコンビニ本部は現在、加盟店が全額負担している商品の廃棄ロス原価について、7月度から15%を負担すると正式発表したようです。コンビニ本部は値引き販売の拡大を防ぐために自らも損失の負担をするということです。
「ロス」の問題解決としては少しは前進したのかもしれませんが、「廃棄」の問題にはまったく踏み込んでいません。公正取引委員会の排除命令という行政措置なんで、こういう回答になるのかもしれませんが。
こういうやりとりをみていると、またここで私の身体の奥から天邪鬼の大将がむくむくと起き出してきます。この問題の本質は大量に商品の廃棄がでることです。なぜ廃棄商品がでるのか。いたって単純なことで、それは大量に売れ残るからでしょう。だったら売れ残り商品が最小に抑えられるような販売ができないものでしょうか。何、そんなことをすればビジネスチャンスを逃してしまって利益が減るって。いいじゃないですか、それで無駄な廃棄が減るなら。世界中には今も餓えに苦しむ子どもたちがたくさんいるんですから。
新聞等で報道されている「廃棄ロス」のこともあまり関心がなかったというより知らなかったのですが、記事に目を通してみると「廃棄」と「ロス」の問題がない交ぜに論じられていることに疑問を感じます。加盟店は売れ残った(売れ残りそうな)弁当を値引き販売したいということ、コンビニ本部は定価販売を維持し売れ残りは廃棄処分にしなさいということで対立しているんですね。そこで公正取引委員会は独占禁止法違反(優越的地位の乱用)による排除措置命令を出しました。それに対してコンビニ本部は現在、加盟店が全額負担している商品の廃棄ロス原価について、7月度から15%を負担すると正式発表したようです。コンビニ本部は値引き販売の拡大を防ぐために自らも損失の負担をするということです。
「ロス」の問題解決としては少しは前進したのかもしれませんが、「廃棄」の問題にはまったく踏み込んでいません。公正取引委員会の排除命令という行政措置なんで、こういう回答になるのかもしれませんが。
こういうやりとりをみていると、またここで私の身体の奥から天邪鬼の大将がむくむくと起き出してきます。この問題の本質は大量に商品の廃棄がでることです。なぜ廃棄商品がでるのか。いたって単純なことで、それは大量に売れ残るからでしょう。だったら売れ残り商品が最小に抑えられるような販売ができないものでしょうか。何、そんなことをすればビジネスチャンスを逃してしまって利益が減るって。いいじゃないですか、それで無駄な廃棄が減るなら。世界中には今も餓えに苦しむ子どもたちがたくさんいるんですから。
以前営業の仕事をしているときの研修で、講師が「営業員は利益を上げ続けることが使命」というようなことを仰ってました。”無限連鎖”でもあるまいし乱暴なことを言いよるって思ってました。
「少欲知足」ですわ。