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ネック7

2010年05月07日 | ウクレレ製作中
ネックとボディのジョイント部分を加工します。


まずはHさんのレレ。

ボディ側ネック側とも凹に加工。下のオーク材を実(さね)にします。



このようになります。



次にIさんのレレ。こちらはアリ接ぎという方法でジョイントします。

ボディ側は凹状に加工。電動工具で大まかに加工し、ノミで仕上げます。



ネック側は凸状に。



お互いの様子を見ながら微調整します。



すっぽり納まりました。


アリ接ぎはアコギなどでは普通に採用されますが、ウクレレではあまり使われません。
すどもテナーサイズ以上の時のみ採用するようにしています。
Iさんのレレはアルトサイズ(コンサートとテナーの中間)ですが、
スケールが少し長め(=テンション高め)なのでアリ接ぎにしています。


つづく

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オヂサン)
2010-05-08 08:24:39
ナカナカ・・・
サイズによって作業が違うんですね。
当然と言えば当然ですが・・
その配慮が 良いんだね!嬉しいね!
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オヂサン (すど)
2010-05-08 23:32:43
サイズによって変えている事は、
微妙~なのも含めると他にもたくさんあります。
使う材によっても変えますし・・ネ。
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