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移民の日

2009-06-18 00:20:07 | Weblog
1908(明治41)年、6月18日ブラジル第1回移民として158家族781人が笠戸丸でブラジルのサントス港に到着したのがこの日です。
 それを記念日として、総理府(内閣府)が1966(昭和41)年に制定、国際協力事業団移住事業部が実施を開始しました。

日系ブラジル人(にっけいブラジルじん)は、ブラジルに移民として渡った日本人の子孫である。ブラジルは世界最大の日系人居住地で、現在約150万人の日系人が住む。なお昨年は、日本人移民100周年にあたり両国でさまざまな催しが行われました。


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笠戸丸は6000総トンで平均速度約10ノット。船足は遅いが長距離航行に優れており、明治時代後期から昭和初期にかけて、外国航路や内台航路(当時)用の船舶として用いられた。ハワイやブラジルへ移民が開始された時に移民船として使われたことでもよく知られている(移民用としては、船底の貨物室を蚕棚のように2段に仕切って使用した。最大1000人程度の移民を収容できたようである)。その後漁業工船に改造され、漁業会社を転々とする。最後は、貨客船として一番はじめに籍を置いた国であるソ連の手によって、太平洋戦争終結直前カムチャツカ沖で爆沈されるといった数奇な運命をたどったそうです。


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