海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

天国の若野さんへ。

2013-12-11 00:00:00 | 海とオルゴールさとみママのつぶやき


昨日、和歌山県からみかんが届きました。
今日、喪中はがきが届きました。
電話を掛けました。お礼のお便りと、お悔やみの言葉を・・・・・
何十年もの関わりの中で、人はその人らしさを知る。
思いは、和歌山へ・・・。
すぐに飛んで行きたいと今、思いをはせています。
顔を見て、手を握り・・・言葉をずっとかけてあげたい・・・・・。
一頻り涙が出てきました。

あれは何年前だろう・・・
23歳・・24歳・・25歳・・わたしの歳。いま52歳。
23歳の時に加賀屋の門を叩き、それ以来のずっとのお客様。
加賀屋を退職しても、ずっと、わたしが今いる「海とオルゴール」に・・・
来てくださいましたね。
その時の感動は今も忘れていません。

忘れるものですか。

お客さんと従業員・・・それは・・・もう時を越えて いつしか家族のように・・・
いつも ただひたすら また来てくれる また会える・・・
そんな出逢いをいただいていました

そっと客室のドアを開けて

そっと襖の戸を右手で開けて、左手ですぅーーーと開けて
三指をついて、深くお辞儀をする。
いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました。

ゆっくりと顔を上げる・・・・・二人のお顔が眩しかった。輝いていた。

お正月 いつも滞在をして またね また来年も・・・

わたしが居なくなっても ずっと二人を待っている素敵な接待さん(客室係)を付けてくださっていました。
その接待さんが、わたしが海とオルゴールに居ることを伝えてくれて・・
数年前に再会することが出来て・・・
これからも、ずっとお正月になれば会えるって 思っていた・・。

今日の喪中の葉書で旦那様の喪中を知りました。

若野さん。ゆっくり安らかに・・・あの日逢えた奇跡は忘れません。
若野さんの奥様。ずっとお元気でいてください。能登からいつも元気を発信しています。

          思い立ったことを書き綴りましたことお許しくださいませ。
     



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