かぼすの酵素

自家製酵素作りをするご夫妻の影響で、
私も酵素とやらを作ってみたくなった。


丁度いいところに、
かぼすを沢山もらっていたので、
これを使うことにした。


でも酵素作りの師匠曰く


　　　　沢山の種類の素材をを入れたほうがい



という事だ。



でもとり合えず練習として、
作ってみることにした。






かぼすを洗って、重さを量り、
1/8にカットしたものをさらに半分にして、
かぼすの1.1倍重さの白砂糖をかぼすと交互に重ねる。


翌日、
かぼすから水分が出てくるので、
素手でかき混ぜる。

この工程を２，３日続けると、
かぼすが発酵してぶくぶくが出てくるらしいが、
出てこない。

秋の酵素は１週間で出来上がるのに、
私のかぼすの酵素は1週間経ってもぶくぶくしてこない。



師匠に相談したところ、
発酵剤なるものをいただき、
足してみた。


でも、あまり変化がない。

かき混ぜると、
気泡のようなものは確かに浮いてくるけど、
ぶくぶくじゃない。
それにすぐになくなるし。

結局２週間経っても変わりがなかったので、
ざるで濾すことにした。




秋の酵素は、丸１日がかりで濾したらしいが、
かぼすの酵素は量も１キロほどだったので、
３時間位でなんとか濾す事ができました。


最後はぎゅっと絞って、
搾りかすはジプロックで保存。








（この搾りかすはお風呂に入れます。）




秋の酵素には拒否反応を示した息子達に、
かぼすの酵素を飲ませたところ、



　　　ん・・？美味しいじゃん。



だって。


１種類しか入ってない酵素だけど、
飲まないよりはいいか・・





かぼすの酵素作りをしてみて




　　梅やかりんのシロップの作り方に似てないか？




と思った。

以前作ったことのある
梅やかりんのエキスは氷砂糖を使い、
かき混ぜることもしないけど、
これも酵素エキスになるのだろうか・・？



酵素作りは素手でかき混ぜることがポイントらしいので、
（手の常在菌というものが発酵を促すようです）
そこが違うのでしょうかね。



私のかぼすの酵素は本当に酵素になっているのか
ちょっと疑問ですけど。



かぼすの酵素をかき混ぜた後、
その手に付いた、どろどろの液体を洗うのがもったいなくて、
舐めちゃったりしていたのですが、（おっと・・真似しないように）


手の甲に塗って染み込ませた後に
ついでに顔にも塗り塗りして、
水で流したら、

ツルッツルのすべすべになりました！


（お肌の弱い人はやめたほうがいいそうです）



恐るべし、酵素パワー。


飲んでも良し、塗っても良し、湯船に入れても良し。




頂いた秋の酵素には５０種類以上の素材が入っているので、
それを飲むと、
食生活ではなかなか採れない栄養素を摂取できたせいか、

私はトイレがすごく近くなりました。
むくみがとれたのかな・・？









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