何処かの国に行くと、帰ってからその味が恋しくなります。
新宿で映画を観る前に「メキシカン・ダイニング・アボカド」で、タコスとタコライスを友人とシェア。
こちらはどちらかと言うと、テクスメクスというアメリカ風メキシコ料理のようですが、本場のように辛すぎることもなく、日本人の口によく合います。
新宿3丁目の裏通りと分かりにくい所にあるのに、メキシコのカラフルなインテリアで彩られた店内は、若い女性でいっぱいでした。
本当はペルー料理店に行きたかったのですが、新宿では見つけられなかったのです。
日を変えて、二子玉川のChikama(チカマ)でランチ。
こちらは大きなピザ窯がある広々としたイタリア料理店で、何度も行っている店です。
熱々のピザに舌鼓を打ちながら、そういえば店名の意味を知らなかったと、料理を運んでくれたスタッフに聞いてみました。
すると、ペルーにある店の名前から取ったというのです。
だってここイタリアンですねえ?ペルー料理じゃないよね?と聞くと
「ピザとシーフードのペルー風の店」なのですって。
だからセビーチェもあるのですよ、と。
新鮮な魚と野菜をマリネしたセビーチェ、ペルーで美味しく食べたのに、しまった、メニューをもっとちゃんと見ればよかった。
ピザとパスタでもうおなかいっぱい!
デザートの洋梨のコンポート、ゼリーと生クリーム添えも美味しく頂きましたが。
検索してみたら、Chicamaというのは、ペルー北部の町の名前であるらしい。
ただ…
こちら以前は、前菜、パスタかピザ、そしてコーヒーというお得なランチセットがあったのに、それが無くなっていました。
単品でそれぞれ頼むしかなくて、残念。
これもステルス値上げの一種かしらん。