カツを探して。

２、３日前の話だ。

朝食時に上の子どもが今日の夕食に「カツカレーが食べたい」
と言い、夕食はカツカレーにすることになった。

仕事の帰りに商店街のお肉屋さんに寄ってみると
カツは、もう売り切れていた。
がっかり。

一度帰宅して、上の子どもにカツは売り切れだった事を話すと
がっかりしていた。
仕方ないので、近所のストアーに行ってこようか？と言ってみた。
するとものすごく喜んで「お願いします！」というので、
仕方なく出かけた。
風の強いものすごーく寒い日だった。
自転車をこいで、買物に行った。

ストアーには、まだカツが並んでいた。
よかった。
凍える手で支払いを済ませ、家に帰ったのだった。

その日の夕食は、念願のカツカレー。
子ども達は喜んで食べていた。

母はつらいよ。