ひだまりーん

むだばなし。

勇退。

2020年12月18日 | 子ども
今日は私は仕事が休み、下の子どもは試験休み、上の子どもは相変わらずリモート授業。
3人が平日に家にいることもそうそう無いので、お世話になった小児科が今月いっぱいで閉院するというので挨拶に行くことにした。
 
先生に手紙を書こうと子ども達にも呼びかけておいた。
下の子どもは余裕を持って書き、綺麗に折ってあった。
上の子どもは出発前に慌てて書いていた。
なんでいつもこうなるんだろう。
できあがった手紙を封筒に入れる時にチラッと見えたが長文だった。
慌てて書いたが気持ちはこもっていたのだった。
 
一番空いていそうな11:30過ぎに行ってみると待合室には誰もいなかった。
1組の親子が診察中だったが、すぐに終わって診察室から出てきた。
 
私は先生に驚いて飛んできたことを伝え、3人で「長い間お世話になりました」とお礼を言うと先生は立ち上がって「ありがとうございました」とおっしゃった。
今後何をすると決めて辞めるわけでもなく、みんなに迷惑をかける前に辞めるのだとお話しされていた。
3人がそれぞれに手紙を書いたのでそれを渡すと先生は「あとでひとりで読むね」と喜んでくださった。
ご近所の病院に申し送りをしてあるので心配だったらそこに行ってもいいよとのことだった。
先生は子ども達に「マスクを取って顔を見せて」とおっしゃって子ども達の顔を見ていた。
 
子ども達が0歳からずっとお世話になった小児科なので本当に淋しくなってしまった。
子ども達が大きくなっていてよかった。
 
先生が犬の散歩をしている時にばったり会ったりしていたのできっとこれからも街中で会えるだろう。
 
 
先生、本当にお世話になりました。