【スウエーデン系デーン人によるスラブ制覇とスラブ人の大移動】
ルーマニアとウクライナの国境にカルパティア山脈が横たわっている。このカルパティア山脈を中心にスラブ民族が居た。やがて東スラブ、西スラブ、南スラブへと大移動をして領土拡大をしていた。
862年 デーン人のルーシ族・リューリク830-879
┗ロシアのノブゴロド州に居た東スラブ人を征服してノブゴロド国を建設
1132年 デーン人(ルーシ人:スウエーデン系)とスラブ人は同化(→ロシア:ルーシの語源)
┗リューリク朝キエフ公国を建設
1240年 モンゴル・タタールによって占領され、キムチャプ・ハン国建設Byチンギス・ハンの孫バトゥ
1263年 イヴァン3世によりモスクワ大公国建設 自身をツアーリと称する
【東スラブ】 現在のロシア、ウクライナ、ベラルーシ : ビザンツ文化の影響を受けたギリシャ正教の国である。
【西スラブ】 ゲルマン民族の神聖ローマ帝国と隣接して、現在のポーランド、チェコ、スロバキア、リトアニアの地域に拡大する。西欧文化の影響を受けたカトリックである。
【南スラブ】 カトリックのクロアチア、スロベニア ギリシャ正教のマケドニア、モンテネグロ、ブルガール、セルビアに別れ、ユーゴスラビア内戦や第一次世界大戦の原因となっている。
その他--- 【民族大移動@北欧-黒海-アメリカ大陸ユーラシア-3】 バイキングは略奪ではなく交易で栄えた