新しい超音波制御
2012年1月4日 超音波システム研究所
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現状の超音波洗浄機を改良する方法-No.2
(超音波水槽と液循環の最適化技術を開発)
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(超音波の測定・解析に基づいたシステム技術を開発)
超音波システム研究所は、
超音波水槽の構造・強度・製造条件・・・による影響と
水槽内の液体の循環方法を適切に設定する
新しい(超音波の伝搬状態を制御する)技術を開発しました。
超音波による乳化技術
超音波による乳化技術
乳化の対象に対して
適切な超音波条件を確認するために
以下の技術を利用しています
超音波「システム技術」
1:専用水槽の開発・利用技術
2:超音波振動子の改良・設置技術
3:超音波伝搬状態の測定技術
4:超音波(音響流)制御技術
容器(弾性体)と液体(水槽内と容器内)の状態に対して、
乳化対象物への適切な超音波状態を
実現させることが重要だと考えています。
Measurement of a surface state <<表面状態の計測・洗浄・改質技術>>2
圧電素子(100kHz~ 5MHz)と
オープンハードウェア(例 Arduino Japanino)による発振回路を利用した
<<表面状態の計測・洗浄・改質技術>>を開発いたしました。
今回開発した振動計測技術を、
各種部品の表面を伝搬する超音波の解析に用いた結果、
表面の特徴(応力、キズ、表面処理状態など)や
状態・性質(均一性、材質、製造方法、構造など)
を検出・対処することが可能となりました。
I developed measurement, washing,
and property modification technology of a surface state.
超音波制御技術<ガラス容器>
間接容器と液循環制御により、
超音波(キャビテーション)と音響流を「適正に設定・制御」できます。
その結果、目的に合わせた超音波の状態が実現できます。
ポイント1
各種容器の音響特性の計測による特徴の確認がノウハウです。
ポイント2
容器と循環液と空気の境界の設定がノウハウです。
超音波テスター no.31
新しい超音波計測システムの測定状態です。
測定データを弾性波動を考慮した解析で、
詳細な各種の振動状態を検出します。
パソコン画面のグラフの変化の観察により
問題点の検出、定在波や加速度の効果の検出・・・を行うことができます。
< 超音波システム研究所 >
<間接容器><専用水槽><液循環>と超音波no.45
<間接容器><専用水槽><液循環>
この各種技術を適切に組み合わせることで、
表面改質、洗浄、化学反応促進、乳化分散・・・
の適応技術として提案させていただいています。
<<超音波システム研究所>>
超音波システム研究所(脱気マイクロバブル)no.260
脱気マイクロバブル発生装置
音響流制御
キャビテーション制御
超音波伝搬状態の計測・解析
現在、超音波は幅広く利用されていますが、
多数の問題があります。
最大の問題は、
適切な測定方法がないために
超音波利用の適切な状態が明確になっていないことです。
偶然(対象物、冶具、環境、気候の変化 等)に
左右されているのが実状です。
特に、
対象物の表面性に関する要求レベルが向上している現在では、
超音波による固有の特徴を適切に利用することで
新しいナノレベルの洗浄、新素材の分散、表面応力の緩和・・・
といった事項に適応した使用事例が増えています。
超音波技術
空中超音波の実験・確認技術
超音波機器による
空中超音波の実験・確認技術を開発しました
具体的な応用事例もあります
目的に合わせた
超音波による応用・研究に
コンサルティング対応させていただきます
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超音波システム研究所
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
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