超音波(定在波)の制御技術 no.22
超音波振動子の設置方法による、定在波の制御技術を応用しています
ガラス容器の特性と超音波(キャビテーション)の関係を
適正に設定することで、
目的に合わせた超音波(定在波)の状態が実現できます
<<超音波システム研究所>>
超音波(定在波)の制御技術 no.22
超音波振動子の設置方法による、定在波の制御技術を応用しています
ガラス容器の特性と超音波(キャビテーション)の関係を
適正に設定することで、
目的に合わせた超音波(定在波)の状態が実現できます
<<超音波システム研究所>>
超音波キャビテーションの測定評価技術
時系列データのフィードバック解析を利用した、
キャビテーションのダイナミック特性測定評価技術を開発いたしました。
これまでに、開発した制御技術(注)と組み合わせることで、
超音波洗浄・攪拌・表面改質・・・に用いた結果、
超音波の利用目的に合わせた、
最適なキャビテーションと加速度の状態設定(評価)が、可能となりました。
(注)
1:バイスペクトル解析による、
「超音波の(高調波に関する)非線形現象」を利用する分析技術。
2:超音波の相互作用を利用した制御技術。
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*代数モデルを利用した「定在波の制御」技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
超音波を利用した「攪拌・洗浄・改質技術」
超音波による<乳化・分散>を利用した
全く新しい、<<攪拌・洗浄・改質技術>>を開発いたしました。
具体例1:
アルミ箔の分散によるキャビテーションの観察
(洗浄・改質効果の制御)
具体例2:
金属粉の分散制御
1)均一で形状を丸くすることで流動性を向上させる
2)キャビテーションによる破壊で 表面積を大きくする分散効果を利用する
・・・・・・
様々な応用・実績が増えています
この動画は
アルミ箔の分散結果による新しい現象です
ナノレベルの超音波加工により実現しています
ポイントは複数の異なる周波数の超音波制御です
新しい超音波<乳化・分散>技術 NO.23
超音波による、キャビテーションと音響流を、
各種設定要因の適正な状態設定により、
効率の高い、新しい超音波<乳化・分散>状態が実現できます。
<<超音波システム研究所>>
Ultra Sonic wave System Institute no.278
指先を超音波水槽に入れ、
超音波を照射した場合と
超音波を照射しない場合の
(超音波振動子による)
受信信号の違いを
実験確認しました
注目の事項は
1:高周波の伝搬(図の赤い丸の部分)が
行われていることです
2:周波数の揺らぎに傾向があり
制御パラメータで調整が可能だということです
但し、3人の実験では、個人差が大きいことを確認しています
超音波のシステム技術no.9
弾性波に関して
小型振動子とシミュレーションを
応用したシステム技術です
<<超音波システム研究所>>
超音波システム研究所
朝永振一郎
『物理学とは何だろうか』上・下
1979 岩波新書
このときカルノーは蒸気エンジンのかわりに
ピストンのついた空気エンジンを構想するのだが、
そこで「熱だめ」や「ピストンをじわじわと動かす」
という段階が必要になる。
ボルツマンが狙ったことは、
確率論と力学の関係をはっきりさせたいという、
その一点に尽きる、
もしボルツマンが長生きしていたら、
ボルツマンが時代をまとめる科学を構築したかもしれない
コメント
上記の全体的な思考は
強い「直感と意志」から生まれていると感じます
「直感と意志」 西田幾多郎:著
私は昔、プロチノスが自然が物を創造することは直観することであり、
万物は一者の直観を求めると云つた直観の意義を、
最能く明にし得るものは、我々の自覚であると思ふ。
自覚に於ては、我が我を対象として知るのであり、
知ることは働くことであり、創造することである、
而して此の知るといふことの外に我の存在はない。
.........
併し作用が作用の立場に於て反省せられた時、
時は更に高次的な立場に於て包容せられて意志発展の過程となる。
而して乍用の乍用自身が自覚し、創造的となる時、
意志は意志自身の実在性を失つて一つの直観となる。
而してかゝる直観を無限に統一するものが一者である、
一者は直観の直観でなければならぬ。
ものごとは、心で見ないと良く見えない
いちばん大切なことは、目に見えない 星の王子さま
詩人でないものは数学者になれない 湯川秀樹
数学の本体は調和の精神である 岡潔
コメント
調和・・・
設計(工学)の本質も調和のように思います