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末の末っ子

阿川弘之著 ちくま文庫 2017年刊(初出1975年11月~京都新聞連載)元海軍士官で、「軍艦長門の生涯」が代表作と言えば、どう見ても右翼で、私とは縁遠いひとかと思いきや、なぜかこのひとの文が大好きである。佐和子を通しても、もと文藝春秋のエッセイストとしても親しんで来た。文を好きかどうかに、思想は大した問題ではないのかもしれない。上の子が21歳の時、妻の思いがけぬ妊娠、「戦艦長門の生涯」の新聞連載 . . . 本文を読む
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