映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
【映画】ピノキオ
1940 米 ディズニー長編アニメ レンタルDVD 原作 カルロ・コルローディ「ピノッキオの冒険」
完成度が高くて、戦前の作品とは思えないほど、今見てもすばらしい。
ものがたり:あやつり人形を作ってピノキオと名づけた職人ゼペット、これが本当の男の子ならなあと夢想する。妖精ブルー・フェアリーのおかげで、人形はしゃべったり動いたりできるようになる。けれど、かれは学校に行く途中で悪い2人組に誘われて…行方不明になった息子を探してゼペットは旅に出る。ピノキオはサーカスに売られたり、ロバにされかけたり、命からがら帰宅したが、父の姿は無い。そこへゼペットが鯨の腹中で発したSOSが届き、いざ父を救おうと・・・。
子供のとき、家にこのマンガがあった。弟に読んでやると、ピノキオが狐と猫の2人組に連行されるシーンを一番こわがったのを思い出す。
主題歌「星に願いを」のバリトンは、ピノキオのお目付け役コオロギが唱っている。旅の最後にコオロギは「公認・良心」の金バッジを授与される。(「カールじいさんの空とぶ家」と一緒)
原作は1880年、勤勉・正直・勇敢・親切などを説いた教訓的童話だが、子供の気持をくみとっているので、それほどお説教臭くはない。傘と山高帽のジミニー・クリケットを初めとして、猫のフィガロや金魚のクオレ、悪餓鬼ランピー、興行師ストロンボリ、鯨のモンストロなど、脇役の面々も忘れられない。
完成度が高くて、戦前の作品とは思えないほど、今見てもすばらしい。
ものがたり:あやつり人形を作ってピノキオと名づけた職人ゼペット、これが本当の男の子ならなあと夢想する。妖精ブルー・フェアリーのおかげで、人形はしゃべったり動いたりできるようになる。けれど、かれは学校に行く途中で悪い2人組に誘われて…行方不明になった息子を探してゼペットは旅に出る。ピノキオはサーカスに売られたり、ロバにされかけたり、命からがら帰宅したが、父の姿は無い。そこへゼペットが鯨の腹中で発したSOSが届き、いざ父を救おうと・・・。
子供のとき、家にこのマンガがあった。弟に読んでやると、ピノキオが狐と猫の2人組に連行されるシーンを一番こわがったのを思い出す。
主題歌「星に願いを」のバリトンは、ピノキオのお目付け役コオロギが唱っている。旅の最後にコオロギは「公認・良心」の金バッジを授与される。(「カールじいさんの空とぶ家」と一緒)
原作は1880年、勤勉・正直・勇敢・親切などを説いた教訓的童話だが、子供の気持をくみとっているので、それほどお説教臭くはない。傘と山高帽のジミニー・クリケットを初めとして、猫のフィガロや金魚のクオレ、悪餓鬼ランピー、興行師ストロンボリ、鯨のモンストロなど、脇役の面々も忘れられない。
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