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日本の子どもの本の復刻資料展

5月12日まで島根県立図書館で催されている。6日(金)と9日(月)は休み。場所は1階こども室の左奥で、キンダーブックや講談社の絵本ー「鉢かつぎ姫」「さるかに合戦」「金太郎」「かぐや姫」「一寸法師」「舌切り雀」「童謡画集」などがなつかしい。また、「少年倶楽部」(昭和5年1月~昭和7年12月)とかアルス日本児童文庫の復刻版がずらり。昭和28年の改訂版が一揃いうちにあったので、アルスという名は懐かしいひびき。子供の百科事典的な存在だそうだ。つい座り込んで2時間近くあれやこれや読みふけってしまった。「少年倶楽部」は途中で表紙も記事も戦争色が強く現われ、あまりの急変におどろく。

紙芝居などもあり、団塊以前の世代には郷愁を誘う。2度目にたまたま来松した義兄と武井武雄の大好きなKを案内した。

  

ついでに、アルス改訂版はこんな風だった・・・・・・。
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コメント
 
 
 
Unknown (桃すけ)
2011-05-11 16:40:10
懐かしいですねえ!キンダーブック、鉢かつぎ姫、少年倶楽部・・。今の子どもは「鉢かつぎ姫」のお話なんて知ってるのかしら。少年雑誌も好きで、「少年倶楽部」も読みました。兄の影響かな? そんなに教育的な環境ではなかったけれど、とにかく、目につくものは何でも読んだような気がします。紙芝居も、もちろん楽しみでした。夕方になったらおじさんが拍子木をうちながらまわってくるのよ。「黄金バット」がお気に入りでした。典型的な昭和30年代の大阪の子どもです。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2011-05-12 20:17:05
桃すけ様
ワー、紙芝居を見たのですか?いいなぁ~。私は少し離れたところから見ていた口です。理由はまず、お小遣いという制度がわが家にはなかったし、それにあの美味しそうなイカのげそとか、色鮮やかな駄菓子類は、なぜか食べることを禁止されていたのです。雑誌は姉の「少女の友」自分の「幼年クラブ」を覚えています。家から20分くらい歩いて、市内で一番早く来る駅前の店に通って、まだ来ないか、まだかと通ったものです。
 
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