方丈記
河の流れは絶えることがないが、
常に同じ水ではない。
よどみに浮かぶのは、
現れては消え、消えては現れる
千変万化のうたかたなのだ。
世の中の人と住まいも
またこれに同じ。
「ゆく河の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、
かつ消え かつ結びて、
久しくとどまりたる例なし。
世の中にある、人と住みかと、
またかくのごとし。」
方丈記
河の流れは絶えることがないが、
常に同じ水ではない。
よどみに浮かぶのは、
現れては消え、消えては現れる
千変万化のうたかたなのだ。
世の中の人と住まいも
またこれに同じ。
「ゆく河の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、
かつ消え かつ結びて、
久しくとどまりたる例なし。
世の中にある、人と住みかと、
またかくのごとし。」