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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●色彩俳句041・群青01・野村喜舟

2011-05-18 01:06:26 | 色彩俳句

色彩俳句041群青01・野村喜舟

○「群青に川の流るゝ桜かな」(野村喜舟01)

○季語(桜・晩春)

群青色(ぐんじょういろ) 4c6cb3●■▲

【鑑賞】:群青色(ぐんじょういろ)とは、やや紫みを帯びた深い青色をいいます。ウルトラマリンブルー(ultramarine blue)とも。群青色の川の流れに桜のピンクが映えています。桜前線はすでに本州最北を過ぎました。

 

野村喜舟(のむらきしゅう)(1886~1983)

○好きな一句花の山淋しき絶頂ありにけり」02

○季語(花の山・晩春)

【Profile】:金沢市出身。終戦まで陸軍造兵廠に勤務。1909年岡本松浜に師事して作句。のち松浜が東京を去る際に、→久保田万太郎とともに→松根東洋城に指導を委託される。以来、東洋城に師事し「国民俳壇」にて活躍。1915年、東洋城の「渋柿」創刊同人となる。1952年、東洋城引退により「渋柿」主宰。


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1 コメント

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読みました (いきか)
2014-01-01 18:57:46
野村喜舟の句に出会えてよかったです。
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