○五体俳句515・口5・麻里伊01・2021-01-26(火)
○「一口を残すおかはり春隣」(麻里伊01)
○季語(春隣・晩冬)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:ご飯茶碗の底に一口のご飯を残しておかわりをする。「全部食べないで少しだけ残す美徳」が今になお残る作法であると聞く。そんな奥ゆかしい所作と春隣が出合った。
○麻里伊(まりい)
○好きな一句「水は水へ流れて夏の盛りなる」(『水は水へ』2002)02
○季語(夏の盛り・晩夏)(引用同上)
【Profile】:1948年宮崎県出身。1996年「や」(→戸松九里代表)創刊同人。編集人。同人会長。
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