○色彩俳句682・光沢5・川澄祐勝01・2025-01-05(日)
○「事始め磨きあげたる仏器千」(川澄祐勝01)
○季語(事始め・新年)※「仏器(ぶっき)」:仏や先祖、故人に飯を供えるための器。仏飯器。(「→春耕俳句会」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「仏器千(ぶっきせん)」という響きの強い語句。寺社の事始め。膨大な数の仏器を磨き上げる。新年の信仰の意気込みが感じられる。
○川澄祐勝(かわすみゆうしょう)(1931-2017)
○好きな一句「春泥や盲ひし母を曳く手替へ」02
○季語(春泥・三春)(「→大井恒行の日日彼是」より引用)
【Profile】:埼玉県秩父郡皆野町出身。1989年より別格本山高幡不動尊金剛寺貫主。→清崎敏郎(若葉)、→皆川盤水(春耕)、→松本旭(橘)の各師に師事、それぞれ結社の同人となる。
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