○方法俳句664・仏教用語14=阿修羅・関礼子01・2024-09-05(木)
○「わが胸に阿修羅一本唐辛子」(関礼子01)
○季語(唐辛子・三秋)(「→575筆まか勢」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「阿修羅」は「闘争」の象徴であるという。筆者の胸に炎える闘争心。激辛の一本の唐辛子との取り合わせんも句か。あるいは実際に内臓の中で阿修羅のように燃え上がる唐辛子の一物句か。
○関礼子(せきれいこ)
○好きな一句「逃げ水の向かうにいつも若き夫」02
○季語(逃げ水・晩春)(「→今日の季語3024<102」より引用)
【Profile】:1937年東京都出身青森県青森市在住。「雪天」(→新谷ひろし主宰)編集長。「あざみ」所属。
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