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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■方法俳句666「零余子一つ摘まんとすればほろと落つ」(小澤碧童)

2024-09-18 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句666・オノマトペ93ほろと3・小澤碧童03・2024-09-18(水)
○「零余子一つ摘まんとすればほろと落つ」(→小澤碧童03)
○季語(零余子・晩秋)(「季語辞典(バイインターナショナル)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこせそにぬねのめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:山で暮らしていた頃、山芋掘りをしました。山芋を折らずに掘るには骨が折れる。斜面に根をはった芋は掘りやすかった。地上の蔓(つる)に生えた零余子(むかご)を採取して零余子飯を炊きました。まるで宝ものを取り落したように零余子は手からほろと落ちるのです。


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