○五体俳句547・手19・江口千樹01・2021-09-07(火)
○「五十鈴川に手を浸しゐる野分かな」(江口千樹01)
○季語(野分・仲秋)(「→現代俳句データベース」より引用)※五十鈴川(いすずがわ):三重県伊勢市を流れる宮川水系の一級河川。伊勢神宮の御手洗場。【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「五十鈴川」という地名を生かした句。水の感触により野分の行方を確かめる。二十四節気の「白露」。今日より仲秋となる。
○江口千樹(えぐちせんじゅ)
○好きな一句「はくれんに引き寄せられし夜空あり」02
○季語(はくれん・仲春)(「新装版俳句小歳時記y→水原秋櫻子編」より引用)
【Profile】:1921年山梨県出身。東京都台東区在住。→石田波郷に師事。「鶴」同人。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます