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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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●技法俳句061・比喩(直喩)=めく・楠本憲吉・2011-11-11

2011-11-11 00:11:35 | 特集俳句

●技法俳句061・比喩(直喩)=めく楠本憲吉・2011-11-11


○「肋めく雲すさりをり小望月」(→楠本憲吉03)

季語(小望月・秋)

「小望月」とは望月の前夜の月。陰暦14日の夜の月のこと。肋骨のような雲が夜空をしりぞいていきます。皎々とした月は明日が満月です。


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2 コメント

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Unknown (水口栄一)
2020-11-10 13:53:33
私は楠本憲吉さんの俳句が大好きです。全句集を読むのを日課にしています。それだけにとても興味深かったです。ありがとうございました。
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ありがとうございます。 (透次)
2020-11-10 17:49:50
当blogに掲載した句以外にも素敵な句が多いですね。「赤電話ごと灼け私『逢いたいの』」(『孤客』1975)など。書き込みありがとうございますm(__)m。俳句の箱庭・透次。
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