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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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●方法俳句032・再発見03・三橋敏雄

2011-03-03 18:30:25 | 方法俳句

●方法俳句032・再発見03・三橋敏雄

 

○「春風やにはたづみにもある渚」(→三橋敏雄05)

季語(春風・春)

寒い雛祭りの日となりました。昨日は朝の畑には霜柱がはっていました。「にはたずみ」とは「潦」と書き、雨が降ったあとの水たまりのことです。よく見てみると、水たまりにも小さな渚があったという句です。普段なんとなく跨いで歩いている水たまりを再発見したのです


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