○五体俳句0303・こめかみ01・石田波郷08・2016-10-30(日)
○「十月や顳顬さやに秋刀魚食ふ」(『波郷百句』1947)(→石田波郷08)
○季語(十月、秋刀魚・秋) 「じゅうがつやこめかみさやにさんまくふ」【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:今日は「秋刀魚の日」。この秋はもう一度は食べましたでしょうか。七輪でもうもうと煙を出しながら焼くのが理想ですが集合住宅では無理です。「さやに」とは「はっきりとあきらかに」。美味しい物を咀嚼するときのこめかみのはっきりとわかる動きです。
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